出典: www.fujitv.co.jp
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「逃走中」というバラエティ番組をご存じでしょうか?
2004年に初回が放送されて以来、現在もなお続いている人気番組の1つです。
様々な舞台で「ハンター」と呼ばれる鬼と、「逃走者」と呼ばれるゲストが大規模な鬼ごっこを行う番組です。
ハンターから逃げた時間だけクリア時に貰える賞金が増えていくのですが、それぞれの舞台にはストーリーがあり、途中達成しなければ圧倒的に不利になってしまうようなミッションもあります。
中には他の逃走者との協力が必要なものなどもあるのですが、ミッションをこなそうとすると当然ハンターに捕まるリスクも増えてしまいます。
ミッションに協力して全体の利益をとるのか、それとも自分の安全を優先するのか…とゲストの人間性なども垣間見えるのも面白いですよね。
私は毎回メンバーが違うだけで内容はほぼ同じなのにもかかわらず、ドキドキハラハラが止まらなく結局最後まで見てしまいます。
しかし、「逃走中」にはヤラセ疑惑が囁かれているようです。
詳しく調べてみました。
出典: img.youtube.com
人気番組のヤラセ疑惑はどんな番組でも噂されますが、「逃走中」はその声が非常に多い気がします。
その理由はズバリ、ハンターはゲストに付いて回っているカメラマンで逃走者の居場所が分るのに、見えていない振りをしているのが不自然というものかと思います。
確かに、ゲストには1人1人に終始付いて回っているカメラがいるでしょうから、狭い場所などに隠れる時にカメラマンでバレそうですよね。
でも、ゲストは見つからず、ハンターはスルーしていきます。
確かに不自然です! やらせだと言われても仕方ないですよね。
しかし、これについてはハンターはゲスト本人が見えなければ追いかけてはいけないというルールになっていると考えれば納得出来る気もします。
むしろそうでなければ、番組自体が出来ないですもんね。
なのでヤラセというよりかは、番組の都合上やむをえないルールということですね。
なのでゲストもカメラマンに隠れるように言わないのでしょうね。
また、ハンターはしゃがんだり、飛び跳ねて逃走者を探したり、走りながら探すなどという行動をしませんよね。
一方で、逃走者が隠れる際は物陰のみで、木に登る、屋内で隠れるなどの行為も見られません。
これについても、どちらかが極端に有利・不利にならないためのルールだと思われます。
視聴者の知らないハンターと逃走者のルールは意外と多そうですね。
次のヤラセ疑惑については、番組の尺が毎回2時間ですが毎回ギリギリまで粘っているメンバーが2,3人いて、ドキドキハラハラの展開になります。
開始30分でハンターが圧勝という展開もありそうですが、ないですよね…。
これについてもヤラセだからだという噂があるようですね。
これについてはやはりテレビ番組にするためのゲームなので、ハンターの忖度はあるかと思います。
毎時間捕まえる人数の目安だとか、残り何人になったら抑えましょうなどですね。
しかし、あの広く、隠れる場所がたくさんある舞台の中でいくら足が速いと言えども、全員を30分で捕まえるのは無理ではないでしょうか。
ハンターは一般人から選ばれるようで、アスリートなどではないようです。
なので、ある程度の捕まえるペース目標などはありそうですが、ヤラセという程ではないと考えられます。
信ぴょう性は薄いですが、過去にはネット掲示板でハンター経験者という男性が「逃走中はヤラセではなくガチ」と書き込みをしたことがあったようです。
本気で鬼ごっこをしているからこそ、視聴者を引き込めるんでしょうね。
しかし、逃走者が逃げ切れず最後の1人が捕まる場合は必ずラスト1分以内になりますよね…
これについては毎回毎回そんな都合よく終わる訳がないので、ヤラセの可能性が高いと思われます。
ハンターが時間丁度になるように作戦を立てて、じわじわ追い詰めていっているのでしょうか…
番組を盛り上げるための演出といえど、毎回同じパターンだとさすがに気付かずにはいられませんよね。
しかし、2018年1月に行われた逃走中にはヤラセだと疑われたシーンがあったようです。
詳しく調べてみました。
ヤラセだと騒がれた問題のシーンはこちらです。
ゲストとして出演した、陸上選手の藤光謙司さんが捕まるシーンが物議をかもしました。
当然ですが藤光謙司さんは足がとても速く、ハンターに何度か追いかけられても捕まりませんでした。
見ていて気持ちよくなるような逃げっぷりは素敵でしたね!!
しかし、道が続いているのに、警備員に止められてハンターに捕まってしまったのです!!!
その捕まったシーンに疑問を抱いた視聴者が多いようで、
”藤光謙司さんが早すぎて、捕まらなかった為ヤラセで捕まえたのでは?”
と思った方が多かったようです。
しかし、この件の真相を調べてみた結果、ヤラセではなかったようです。
この時の舞台は横浜と、多くの人が生活する街中での開催でした。
一般人が入り込んで危険を招いてしまう可能性もあるので、安全を考慮し警察からの許可を取っていると考えられます。
なので、場所によっては時間帯によっては通れない道が出てきます。
藤光謙司さんが通り抜けようとした道の先は小学生の通学路だったようで、撮影時は通学時間と被ってしまったと考えられます。
小学生が通学する中であんな猛スピードで鬼ごっこは危険ですよね。
なのであの通路の先は警察の許可がないエリア=範囲外となるため、行き止まりとなってしまったようです。
証拠画像が見つからなかったのですが、実際に地図が、前半の時と残り15分とで範囲が縮小していました。
藤光謙司さんは自分が範囲外に出てしまっていることを警備員を見て気づき、降参したんですね。
なので、ヤラセではなくルールだったようです!
しかし、この件については説明らしい説明もなかったので「ん?」と思った方も多かったでしょうね。
もう1つ前回の放送でヤラセと疑われたのは、逃走中で必ずと言っていいほどいる足を引っ張る、自己中なゲストの存在です。
このキャラ自体がヤラセだったとの噂がたっています。
「逃走中」の見どころの1つにはゲストの普段見えない、本性が垣間見えるというところですね。
お金が絡むと人って本性見えるなーと思いなが見るのが楽しいですよね。
そして、「逃走中」には毎回、必ずと言っていいほど自己中で非協力的なゲストが現れ、その後炎上していますよねw
2018年1月に行われた「逃走中」では人気ジャニーズグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんがその役で、炎上にまで発展しまいました。
しかし、この一連の演出は実はやらせだったようで、やらせであることが別のジャニーズグループによって暴露されてしまいました。
確かにゲスト全員が好感度を気にして、勝つことにこだわらないのも面白くなさそうですが、わざわざ炎上するような発言・態度をとらせるのは納得いきませんね。
番組をより盛り上げるための工夫なのでしょうが、どうしても宮田俊哉さん気の毒に思えてしまいます。
この発言がきっかけで「逃走中」はヤラセだという噂がどんどん広がっていきました。
しかし、これには続きもあるのです。
番組側からの指示ではなく、宮田俊哉さんが自ら自己中キャラを演じていたようですね。
かなり話題になっていたので、この発言も本当なのか疑問も残りますが、「逃走中」にはその時旬のゲストが多く出演するので、その中で目立っていく為に逃走者側もいろいろと考えているようですね。
「逃走中」のヤラセ疑惑についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ヤラセという証拠は掴めませんでしたが、ラストシーンは怪しいですね…。
しかし、「逃走中」というゲームを盛り上げるために番組側もゲスト側もいろいろと工夫しているのが伺えました。
どこまでがヤラセで、どこまでが盛り上げるための工夫なのかは人によって違うところでしょうが、ほとんどヤラセなしで視聴者をハラハラさせるのは本当に凄いですね!!
次の放送が楽しみです!!