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PATMの原因と症状とは?皮膚ガスは治療すれば治るのか・・?

人に咳やくしゃみなどアレルギー症状のようなものを引き起こさせる体質
2018/03/08 UPDATE
 
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PATMの原因と症状とは?皮膚ガスは治療すれば治るの・・・?

PATMとは

PATMとは、

「People(are)Allergic To Me」
を略してつくられた言葉です。

「人々は、私にアレルギー反応する」
というような意味になります。

自分の近くに居る人が、突然
くしゃみや咳をする謎の現象が
生じるため、アレルギーの一種だとも
考えられていますが、今だに謎の
多い現象です。

日本でも、2002年頃から
ツイッターなどでも、その症状に
困っている書き込みをしている人が
みられています。

PATM(パトム)の症状

自分の近くの人だけが突然
咳き込んだり、くしゃみをしたり
します。

中には、花粉症のように
目をこすったり、かゆみや
吐き気が起こることもあります。

喉の違和感や鼻水、鼻詰まり
目の充血などの症状も
みられることもあります。

喉の違和感、蓄膿、
乾いた咳が時々でる

アトピー性皮膚炎、
自立神経失調症や唾液の
ねばつき

などがみられます。

これらの自律神経失調症などの
症状は、本人がPATM(パトム)と
気づくことも影響していると
考えられます。

周りの人の症状の原因が、
自分にあるかもしれないと
考えることで、かなりのストレスと
なり、そのことが色んな症状を
増悪させる可能性が考えられるから
です。

ひきこもりや、鬱的になったり
する人もいます。

PATM(パトム)の原因

完全に解明されてはいません。

PATM(パトム)について
2017年室内環境学会学術大会で
発表された東海大学理学部の
関根嘉香教授の研究によると、

PATM(パトム)の人の皮膚から放散
される「皮膚ガス」に着目して
検査されています。

どういうことかというと・・

PATM(パトム)になっている人の
皮膚ガスからは、シックハウス症候群の
原因物質となるp-キシレンが120倍、
o-,m-キシレンが106倍、
エチルベンゼンが34倍、
トルエンが230倍検出されています。

同居している人で、PATM(パトム)に
なっていない人からは、このような
高い値は検出されていないため
皮膚ガスが関係している可能性が
高いと考えられています。

ただし、

PATM(パトム)の人にみられる共通の
原因物質は、特定されていないため
今後も研究して解明する必要性を言及されています。

また、

その化学物質が皮膚ガスとして
出ていても、それに影響される人と
影響されない人がいるため、
そのあたりも解明する必要性があると
言われています。

皮膚ガスとは

おならなどの生体ガスの一種で
300種類以上も体の表面から
出ているガスの総称。
子供から年配者まで誰からも出ているもの。

PATM(パトム)の検査方法

未知の病気であるため
検査についても確立されたものは
なく、手探りの状況のようです。

解明されていない病気ですが、
体質改善がカギであると
考えて対応している病院もあります。

その際の検査は

遅延型のアレルギー検査
尿中の重金属排泄試験
皮膚ガス検査
有機酸検査

このような検査が
なされています。

PATM(パトム)の治療法

検査法のところでも書いているように
体質改善が一つのカギになるようです。

それは腸内環境を整え
体の解毒機能を高めるといった
サプリメントを数種類飲む方法です。

治療の効果で症状は大きく
改善されたと言います。
全てのパトムの人が
改善されるわけではないと言います。

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