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サマータイムのメリットとデメリットとは?オリンピックに向け導入か

サマータイムとは欧米諸国で多く取り入れられている国の政策で、夏の暑い日中を有効的に活用しようという取り組みです。そのサマータイムを日本でも東京オリンピックの猛暑対策として導入しようという動きが起きています。しかし多くの批判の声も…。今...
2018/08/22 UPDATE
 
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サマータイムを東京オリンピックに向け日本でも導入か!?

サマータイムとは、夏の暑い時期を中心に日中を有効活用するため標準時間を1時間進めるといった取り組みのことです。

しかし日本では、東京オリンピックの「猛暑対策」の一環として2年間限定で日中活動する時間を2時間早めるという政策が与党から提案されました。

サマータイムを聞くだけでは聞こえはいいですが、この報道に対して多くの人から批判の声を集めています。

サマータイムを導入することによってどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

サマータイムとは1年のうち夏を中心とする時期に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度またはその進められた時刻のこと。

ただし、オーストラリアのロード・ハウ島では夏時間と通常の時間の差が1時間でなく30分である。

現在の主な実施国・地域では実施期間が7~8か月間のため、1年の中で通常時間より夏時間の期間のほうが長くなる。

一般に、昼間の明るいうちに仕事をし、夜の余暇時間を長く持つことができる。

緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などで多く導入されている。

以下のような効果が期待できると考えられている。

明るい時間を有効に使えるので照明の節約になる。
※日の出とともに起きるというのは、生物的には適した生活スタイルである。

交通事故や犯罪発生率の低下。
活動時間が増えることによる経済の活性化。
午後の日照時間が増えることによる余暇の充実。

サマータイム導入によるメリットとデメリットとは?

サマータイムを導入するメリットとデメリットとはなんでしょう?

主なメリットとして、朝早く出社し就労時間を早めることで明るい時間から余暇を趣味などに多く割くことができるようになります。

経済面での活性化も考えられ、事故や犯罪発生だけの低下につながるというメリットがあると考えられています。

ではデメリットとは何なのでしょうか?

あくまでも活動する時間を2時間早めるので、残念ながら学校や仕事の就労時間が短くなるわけではありません…。

朝早く活動することによって、仕事終わりなどの余暇を満喫できると考えると「ありかも」と思いますが、なんと戦後に日本でも一度導入されたことがあったが、寝不足などの不評により廃止されました。

また、ロシア、インド、韓国、中国など多くの国でいちど採用されましたが現在では実地されているくにはありません。

サマータイム先進国である欧米諸国でも、国民から「早くなくしてほしい!」という声が多いのだとか。

日本に導入するとなると、社会のシステムを大きく変更しなければいけないため、多額の負担がかかるという面もあります。

ましてや日本の企業で働いている社会人からすれば、プレミアムフライデーの例もあるように期待感を薄いと言わざるを得ません。

もしかすると早く出社したにもかかわらず、いつもどおりの就労時間まで働かされるかもしれないという事は大いに考えられます…。

サマータイムのメリットとデメリットとは?オリンピックに向け導入か? -まとめ-

いかがでしたか?

多くの人が批判しているようにサマータイム導入には少し慎重になってもらったほうがいいと思います。。。

就労時間を早めたのにも関わらず退社時間は変わらないなどの不安を拭いきれませんし…

システムを導入するだけでも大きな負担がかかることも考えると、国民にも負担が増えるかもしれません。

オリンピックの暑さ対策と言うだけでは導入されるメリットは日本人にとってあまりにも薄いような気がします。

皆さんどう思いましたか?

導入するのであればしっかりとした政策を行ってほしいですね!

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