山辺節子は「大企業のつなぎ融資をしている」などと架空の投資話を持ちかけ、120人以上から総額27億円超えを集めます。
そして、出資法違反の疑いで逮捕され、懲役7年の実刑判決が下されます。
現在は刑務所で罪を償っている山辺節子ですが、逮捕当時は62歳でありながら38歳と年齢を偽っており、62歳とは見えない若々しさに驚いた方も多いのではないでしょうか。
今回は山辺節子の生い立ちや男性を虜にしたテクニックについて調べてみました。
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山辺節子は1955年3月3日に熊本県益城町で生まれます。
父親はバス会社で勤務しており、母親は専業主婦の家庭で一人っ子でした。
幼少期から父親からは溺愛されていたようですが、反対に母親からは嫌われていたようです。
山辺節子自身、自分のことを美人ではないと認めているようですが、中学の頃から男性からはモテていたようです。
中学生の頃にはメイクなどもしており、それが男性教師にバレたときも、男性教師を上目遣いに見つめながら涙を流すなどのテクニックで許されていたんだとか…。
この頃から悪女の素質があったようですね。
男性からはモテモテだった山辺節子でしたが、女性の友人は一人もいなかったようです。
そんな山辺節子の中学生時代の時の画像はこちらです。
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確かにとびきりの美人ではないですが、可愛らしいですね。
山辺節子の生い立ちを語った手記『砂風』によると
と幼い頃から男性に色目を使わせ愛情を得ることに喜びを『何か』の存在を感じていたと記しています。
高校を卒業すると事務職についていた山辺節子ですが、20歳の時に結婚します。
しかし、男性遍歴がバレてしまい離婚し、水商売を始めます。
水商売は山辺節子にとって天職だったようでたくさんの男性を意のままに操り、虜にしていきます。
山辺節子の語るゴルフ場での男性を落とすテクニックはこちらです。
こんなあからさまなぶりっ子で…。
とは思いますが、このようなテクニックでコロっといってしまう男性が大勢いたようです。
山辺節子は「スナック・アゲイン」と「メンバーズクラブ・ブルーレイン」というスナックと会員制クラブを経営しますが、その後店を売ってしまいます。
その後、付き合っていた男性が自分より美人の女性に浮気したことをきっかけに、普通の人には出来ないことをしようと考え、歌手デビューを果たします。
歌手としてデビューした山辺節子は、その後写真と和歌を組み合わせた写歌集を出版。
原菜つ子とのペンネームを使い、週刊誌見開き2ページの特集、書店入り口平積み販売、デパートでのサイン会開催などと順調に活動していたようです。
そして社長までステップアップした山辺節子でしたが、その後始めたビジネスに失敗し、会社が倒産、多額の負債を背負ってしまいました。
ヤミ金にも手を出し、借金の返済に困った末、架空の投資話による詐欺を始めたんだそうです。
順調かと思われる山辺節子の人生ですが、こうして転落人生となってしまいました。
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ニュースで山辺節子を見たとき服装や見た目の若々しさに驚いた方も多いかと思います。
38歳という偽っていた年齢に無理こそはありますが、全く62歳に見えません。
逮捕当時もタイの年下だと思われる男性と交際していました。
お金があったから美容にもお金を掛けれたのでしょうが、それでも綺麗ですよね。
どうやら年齢を取って肌のシミやシワが目立つとファンデーションが濃くなりやすいそうです。
厚く塗って隠そうとするのでしょうね。
また、赤く濃い口紅を使うようになることによって年齢の出やすい口元に視線が集まるような化粧になっていくんだそうです。
このようなメイクは逆に老けて見えるんだそうです。
確かにオバさんメイクと言えば厚いファンデーションに真っ赤な口紅ですよね。
山辺節子の場合は歳をとってもファンデーションを薄く、口紅もピンク色の薄い色に見せることによって若く見えるようなメイクをしていたようです。
さらに、年齢をとると重力によって顔全体がたるみ、顔が面長になります。
そして髪の毛も薄く、ボリュームが無くなってきます。
山辺節子はウィッグを使って髪の毛の薄さを隠していたんだそうです。
ニュースの時の髪の毛もすべてウィッグだったようですね。
山辺節子はたくさんのウィッグを常に持ち歩き、場面によって付け替えていたようです。
さらにウィッグは前髪が眉上で短いものを選び、顔が面長に見えないように工夫していたんだとか…。
女性の色気で男性を虜にすることに何よりの喜びを感じていた山辺節子。
そんな山辺節子にとって老いほど恐ろしいものはなかったでしょう。
少しでも若く、綺麗に見えるように努力していたようですね。
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