韓国最低賃金が2020年には日本を超える！？それ以前に韓国社会には問題が…

韓国の最低賃金の値上げが発表されました。

日本と比べると

値上げ率が高くこのままいくと

2020年には韓国の最低賃金が日本を超えると言われてます。

どのくらい値上げしているのでしょうか？

まず日本の最低賃金の値上げ率は

どれくらいなっているのでしょうか？

今年度の最低賃金の目安が決まり、

前年度から3％引き上げとなっており

全国平均では848円となりました。

この3％の引き上げってどのくらいなのかよくわからないですよね。

実は、3％の引き上げというのは

2年連続過去最大の引き上げ率となっているようです。

阿部首相の政策によっての引き上げとなっており、

最低賃金の引き上げはこれから仕事を探す方には

引き上げは嬉しいことですよね。

それを凌ぐ、お隣の韓国はどれくらいなのでしょうか。

出典: dol.ismcdn.jp

お隣の韓国でも最低賃金が決まりました。

韓国の2018年度は過去最大の引き上げとなり

喜んでいる方も多くいらっしゃるかと思います。

現在の韓国の現在最低賃金から6470ウォン（約640円）から

2018年度は、7530ウォン（約750円）に決まりました。

今回の決定は、2桁の引き上げ率となっており

2桁の引き上げ率は10年上ぶりで

16.4％の引き上げとなっていています。

日本と比べるとまだまだ最低賃金は低いのですが、

16.4％の引き上げというのは凄いですね。

そこまで最低賃金の引き上げがあると

働く人の意欲も上がり、良さそうですね。

このまま2桁の引き上げが続くと2020年には

韓国の最低賃金が日本を追い越してしまうようです！！

しかし、このままずっと上がり続けるのは

色々な問題が不随するので難しいかもしれませんね。

なぜかというと、韓国では様々な問題があります。

出典: www.situho.com

問題として、

韓国社会に蔓延してしまっている

賃金の未払いです。

韓国の労働運動団体であるバイト労組が調べたところ、

去年発生した賃金未払い額は

1兆4000億ウォンになります。

賃金の未払い問題は

日本ではちょっと考えられないですし、

それが韓国社会に根付いてしまっていることが

大きな問題だと思います。

経済規模が3倍以上大きい日本と比べても

賃金の未払いは10倍の金額になっており、

しかもこれが全てではないようで

最低賃金はもちろん退職金を貰えない方もいるそうです。

貰えないことを通報せずにいる方もいるそうで

泣き寝入りしている人もいるようですね。

日本では労働問題に対する法整備が韓国よりは

整っているため、この話を聞くと驚く方が多いかと思いますが、

賃金の問題を巡って韓国のアイドルグループが

困っているということをSNSで訴えた事件も過去にありましたね。

韓国が直面している課題の一つとして

この給料面に対する課題はさけて通れない道なのかもしれません。

韓国の最低賃金の引上げは、

グローバル化してきている証拠で

引上げがされることはいいことではないかと思います。

しかし、それ以前に賃金の未払い問題を解消しないと

賃金が上がっても支払ってもらえないと意味がないですね。

未払い問題が表面上に出てないからと放置せずに、

対応する機関を確立し、

国がしっかりサポートする必要があるのではないかと思います。

韓国最低賃金が2020年には日本を超える！？それ以前に韓国社会には問題が…