![まとめいく [ matomake ]](/img/config/c0/1/sitelogo.png?1511787635)
簡単に落としにくい服の汚れ、大きくて洗いにくい布団やコートなど、クリーニングに出そうとすると、どうしてもお金が掛かってしまいます。
自宅で水洗いできない素材やサイズの衣類などであれば仕方ありませんが、洗って綺麗にできる汚れなら、自分でなんとかしたいものです。
そこで今回は、ワイシャツなどに着いたボールペンのインク汚れを取り上げ、その落とし方についてご紹介します。
前提として、ボールペンのインクには水性と油性とがあり、落とし方も異なること、最低限水洗いできる服である必要があることは押さえておいてください。
まず、洗濯用洗剤を用意します。弱アルカリ性のものを選びましょう。
もしくは石鹸でも大丈夫です。
まず、付着したインク汚れの部分を水で濡らし、洗剤ないし石鹸で揉み洗いをします。
水性インクの汚れは次第に薄れていきますので、繰り返し揉み洗いをしていきましょう。
汚れが完全に見えなくなったら完了です。
次に、油性インクの場合は少々大変です。
用意するものは、除光液（エタノール）です。
それから不要な布と使い古しの歯ブラシも揃えておきましょう。
油性インクは油に溶けるので、エタノールをつければ溶けて浮き上がってきます。
そこを歯ブラシでこするようにして、不要な布に移していくのです。
汚れが十分に布へ移ったら、最後に水洗いしてください。
うっすらと残る場合には、洗剤を少しつけて洗うことで落ちることもあります
水性と油性とで異なる方法を使い分けることで、ボールペンのインク汚れを目立たずに落とすことができます。
ただし、特にエタノールの場合は色落ちなどに繋がることもあるので、水洗いできるか、色が落ちてしまわないかという点を確認した上で試してみるようにしましょう。
コメント