毎日綺麗に洗濯しているはずなのに、 なんだかタオルが臭う...茶色くなっている...なんて思ったことはありませんか?
お気に入りのタオルなのにいつの間にか薄汚れた感じに黒ずんでいたり、よく見ると黒いポツポツとしたものがあると使う気がなくなりますよね。
では、一体どうしてタオルが黒ずんでしまうのでしょうか?今回は、黒ずみの原因と黒ずませないための予防策をご紹介したいと思います。
①タオル全体がくすんでグレーがかっている場合
衣類のためにと思って、ついつい多めに入れてしまいがちな柔軟剤。しかし、柔軟剤が残ると繊維を黒ずませる原因になってしまいます。
この場合は、洗濯機が節水モードになっていないのを確認した上で、柔軟剤を入れないで何度か洗うとおちていきます。
②小さな斑点状にポツポツと黒いものがついている
濡れたままのタオルを長時間洗濯カゴや洗濯機の中に放置したことで、黒カビや細菌が繁殖したものです。
生乾き臭などを発生させる細菌は、カビと比較すると増殖する速度が速く、カビが発生して黒い状態になっている場合は細菌も大量に増殖している状況です。
一度タオルに出来たカビは洗濯洗剤で落とすのは難しいので、普段から湿った物は一旦乾かしてから洗濯カゴに入れるようにしましょう。
カビは、水と温度、適度な湿度の3つの条件がそろうと、爆発的に繁殖して増えます。そのため、タオルの黒カビを防ぐには、とにかくタオルを湿った状態にしないことです。
洗濯機の中に洗濯物を詰め込みすぎると衣類の洗浄力が低下するので、容量を7割程度に抑えましょう。
また、ぎゅうぎゅう詰めで洗うと汚れが落としきれないばかりか、一度溶け出した汚れが洗濯物に再付着することもあるので要注意です。
さらに、洗濯槽は2か月に1度、しっかりとカビ掃除をするようにし、洗濯物へのカビ移りを防ぎましょう。
タオルはこまめに洗濯して黒カビの発生を抑え、安心して気持ちよく使いたいですね。
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