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カメラを手放して、タコを守り抜いた!!→タコの産卵を見守った『鉄腕DASH』に感動の声続出

2018/11/11 UPDATE
 
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ザ!鉄腕!DASH

どれだけ技術が発達していても、自然界の脅威には勝つことができません。
自然災害が起きると、多くのひとが不自由な生活を余儀なくされたり、復旧作業に追われることになってしまいます。
それ以外にも、猛暑で熱中症になったり、夏バテになったひともいるでしょう。

ですが、猛暑で困っているのは、人間だけではないようです。

5日に放送された『ザ!鉄腕!DASH!!』では、「猛暑の影響で産卵ができなくなっているマダコ」を助けるというドキュメンタリーが放送されました。

猛暑の影響で産卵ができなくなるといわれても、理由がよく分かりませんよね。
どうして、産卵ができなくなってしまっていたのでしょうか。

産卵できない理由とは・・・

城島さんは、今年の猛暑の影響によって、「城ヶ島のマダコが産卵できない」ことを聞き、現地に駆けつけました。

漁師の石橋さんを始め、桝太一アナやディレクター、水中カメラマンと合流して、海の中の状況を確認してみると、台風の影響でタコの産卵スペースが砂に埋まっていることが分かりました。

台風の影響で猛暑になると言われていますから、タコが産卵できない理由も納得できますね。

産卵の手助け

産卵の手助けをするために、素焼きの蛸壺を利用して「城ヶ島メゾン」という住処を作りました。
そこに、一匹のメスダコが住み着いたため、城島さんは「マコちゃん」と名前をつけて、見守ることにしたのです。

やがて、マコちゃんは城ヶ島メゾンにびっしりと卵を産みました。
このまま孵化まで見守ることになるのだろうと思ったところ、ある事件が起こったのです。

(ここで改ページします)

事件、そして産卵まで・・・

海のギャング・ウツボが、マコちゃんに襲いかかったのです。

その様子を見て、桝アナは「ヤバい」と悲鳴を上げると、撮影していた水中カメラマンは、カメラを投げ捨てて、救出に向かったのです。
ウツボを引きずり出して、マコちゃんを守り抜きました。

これには視聴者も驚きを隠せず、ネット上では称賛の声が飛び交いました。
ウツボの食事のジャマをしたお詫びに、餌を与えるまでの過程に、鉄腕DASHらしさを感じた視聴者は多かったのではないでしょうか。

マコちゃんの卵から子どもが誕生した数日後、城ヶ島メゾンには、マコちゃんの姿はありませんでした。
タコのお母さんは、子どもが孵化したのを確認すると、ひっそりと亡くなってしまうのだそうです。
まるで、命のバトンを繋ぐ光景を見るような、ドキュメンタリーでした。

マコちゃんにスポットを当てた今回の放送は感動したという声が集まりました。
TOKIOにスポットが当たらなくても、魅力的な番組を展開することができるのが『ザ!鉄腕!DASH!!』の魅力。
これからどんな放送をしていくのか、楽しみが広がりますね。

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