冬の寒い朝に、通勤や買い物に出かけようと思い車へ向かうと、フロントガラスに霜が降りていて慌てた経験はありませんか?
ぬるま湯をかけたりエンジンをかけ車を温めたりと、時間がない中で霜取りに奮闘しなければいけません。
しかし、そんな面倒なことをしなくても一瞬で霜が取れる裏ワザがあるというのです
冬の寒い朝に、通勤や買い物に出かけようと思い車へ向かうと、フロントガラスに霜が降りていて慌てた経験はありませんか?
ぬるま湯をかけたりエンジンをかけ車を温めたりと、時間がない中で霜取りに奮闘しなければいけません。
しかし、そんな面倒なことをしなくても一瞬で霜が取れる裏ワザがあるというのです
まず用意する物は水と消毒用アルコール。
カップの3分の1に水、3分の2にアルコール(水とアルコールを1:2)で入れて混ぜ合わせ、スプレーボトルにセットします。
後は、霜の張っているガラスに吹き掛ければ、魔法のごとく一瞬で霜が取れてしまうというのです。
では、なぜアルコール水で霜が解けるのかと言うと、水は0℃で凍りますが、消毒用アルコールは約-89℃まで凍らないからです。市販の解氷スプレーも主成分はエチルアルコールで、この性質を利用しているといいます。
さらに、アルコールは凍りにくいため出来上がったボトルを極寒地域で車の中に置いておいても問題ないそうです。
しかし一点注意しておきたいのが、塗装面やワイパーゴムなどを傷める恐れがあるので、フロントガラス以外の部分には吹きかけないようにしましょう。念のために、最後にアルコール水を乾いた布などで拭き取っておくと安心ですね。
いかがでしたか?
家にあるもので簡単に作れ経済的なので、一本作っておき車の中に常備しておくと急な霜でも安心ですね。
今回ご紹介した裏技は、米テネシー州のニュース番組『WATE 6 News』で気象予報士として活躍するケン・ウェザーズさんが動画「A “solution” to clear frost off your windshield」でも紹介しています。
文章だけでわかりにくいと言う方は、ぜひ動画もチェックしてみてくださいね。
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