コント日本一を決める『キングオブコント2018』の決勝戦が22日、東京・赤坂のTBSで行われました。
今大会は、史上初となるファイナリスト10組を決勝当日の生放送で随時発表するというもので、総エントリー数2490組から見事グランプリに選ばれたのは、トリオ結成4年目の『ハナコ』。
そんな中、何故か3位に終わった『チョコレートプラネット』に注目が集まっているようです。
『ハナコ』は2014年に結成された菊田竜大(31)・秋山寛貴(27)・岡部大(29)の3人で結成されているお笑いコンビ。
1stステージは3位の464点だったものの、ファイナルステージは472点と巻き返しトータル936点をキープ。一方、比較的演技力があり、見ているうちに引き込まれるコントが多い『チョコレートプラネット』は、1stステージ1位だったもののファイナルステージで440点と振るわず、トータル918点で3位という結果に。なんと『ハナコ』が逆転し、コント日本一の座に輝いたのです。
さかのぼること3年前の『キングオブコント2015』において、同じくを1位通過で優勝は堅いと誰もが思いながらファイナルステージでまさかの大スベりを喫したロッチ。今回、そんなロッチに例えた『ロッチ現象』が起きたとネット上では話題になり、
・「チョコプラの1本目はほんまにおもろかったけど2本目がまじでロッチ現象すぎた笑 」
・「1回目のネタの進化版を2回目にやればよかったのに、変に別のネタやったのが敗因かな?まさに〝ロッチ現象〟」
・「決勝戦のチョコプラのロッチ現象も含めて笑えた(笑)」
と多くの人の笑いを誘ったようです。
結成3年11カ月での戴冠は、2015年にロッチを破り3年半で優勝した『コロコロチキチキペッパーズ』に次ぐ早さなんだとか。審査委員長を務めたダウンタウン松本人志さんからも「結成4年目でこのレベルはなかなか。将来が楽しみ」と絶賛されるなど、今後の活躍が大いに期待されます。1000万円の賞金を手にした『ハナコ』ですが、賞金の使い道も気になりますね。
また、今回は惜しくも優勝を逃した『チョコレートプラネット』の活躍にも期待しましょう。
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