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テレビ東京系列のドキュメントバラエティ番組、『緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦』。
元々は２０１７年から『日曜ビッグバラエティ』の番組内にて不定期に放送されていた企画でしたが、２０１８年４月から月１の頻度でレギュラー放送されるようになりました。
番組の企画コンセプトとしては、ずっと放置されていた池に対し、掃除をして綺麗にした上で、棲み着いていた生物を検証するというものです。
９月２日に放送された同番組で扱われたのは、築城以来４００年以上もの歴史を有する高知城のお堀。
俳優の寺島進さんも加わり、なかなか熱いロケとなったようです。
２日放送の『緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦』では、小田原城に引き続き高知城のお堀の水抜きを実施。
出演者とボランティアスタッフが協力して清掃と生物の捕獲を行っていきます。
１メートルを超える体長の鯉を捕獲していくと、何やらそれをも上回る謎の巨大魚を発見。
飛び跳ねた瞬間に寺島さんが確保したその魚は、なんと中国を代表する淡水食用魚、「ハクレン」。
実に撮れ高のある捕獲劇となりました。
同番組では、過去に岐阜県のトンボ池での外来種駆除の際などに、参加者が多過ぎることによる池の酸欠状態化や、事前の現地確認に専門家が同行していない、捕獲した生物の保管容器が足りないといった問題も起きています。
とはいえ、企画自体のオリジナリティと社会性から人気を博しており、特に様々な外来種の横行には驚かされることでしょう。
テレビならではの企画といえ、事前準備とアフターケアさえしっかりできれば、非常に有意義な番組と言えます。
依頼は全国から殺到しているというので、もしかしたらあなたの近所の池でも『池の水』のロケが行われる日が来るかも知れません。
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