皆さんは「noindex」という言葉をご存知ですか?
普段あまり聞き慣れないSEOで使われる言葉なのですが、「noindex」とは特定のURLを検索エンジンにインデックスさせないようにするための構文です。
そのため、「noindex」の記述されているURLは、原則としてどのようなキーワードで検索しても検索結果に表示されることがありません。
しかし今、そんな「noindex」に関連するテレビ朝日のある事実が発覚し注目を集めています。
皆さんは「noindex」という言葉をご存知ですか?
普段あまり聞き慣れないSEOで使われる言葉なのですが、「noindex」とは特定のURLを検索エンジンにインデックスさせないようにするための構文です。
そのため、「noindex」の記述されているURLは、原則としてどのようなキーワードで検索しても検索結果に表示されることがありません。
しかし今、そんな「noindex」に関連するテレビ朝日のある事実が発覚し注目を集めています。
先日、朝日新聞の英語訳慰安婦報道のページに検索エンジン避けのタグ「noindex」が埋め込まれていたことが発覚しました。
しかしこれに続き、今回はテレビ朝日が障害者採用ページに「noindex」タグを仕込んでいることが判明したのです。
同社の新卒採用ページのソースを確認すると「noindex」のタグは仕込まれていませんが、障害者採用ページのソースを見ると、確かに「noindex」のタグが仕込まれていることが確認できます。
働く権利は誰にでもあり、なるべく多くの人に均等な機会が提供されるべき「募集・採用ページ」において、「noindex」をわざわざ埋め込むことは通常考えられません。
ましてや障害者採用ページにのみタグが埋め込まれているなんて、明らかに障害者を採用する意図がない確信的行為と疑われても仕方がありませんね。
これにはネット上からも非難の声が相次ぐなど、波紋が広がっています。
テレビ朝日はタグを入れた理由について、“障害者採用が不定期だった頃、募集期間外に誤って応募することがないよう設置しそのままにしていた”と説明しましたが、苦しい言い訳にしか聞こえませんよね...。
障害者の雇用については、『障害者雇用促進法34条』に定められているように“事業主は、労働者の募集及び採用について、障害者に対して、障害者でない者と均等な機会を与えなければならない”のです。
初めから障害者を雇うつもりがなくタグを埋め込んでいたのならば、法律に違反する可能性もあります。
しかし最も危惧されるのは、これは氷山の一角にすぎず、他の企業でもこのような検索避けを行なっているのではないかということかもしれません。
今後、障害者の雇用について考え直していかなければならないのかもしれませんね。
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