北海道と言えば、海鮮やスイーツなど美味しい食べ物がたくさんあるイメージですが、インスタなどの写真映えスポットが数多くある観光名所でもあります。
その中のひとつでもある美瑛町。
美瑛町には、水の色が幻想的な青さを発する不思議な「青い池」や、落差約30メートルもある「白ひげの滝」、タバコのパッケージで一躍有名になった美瑛のシンボル的な木「セブンスターの木」など数多くの人気スポットが存在します。
しかし今、そんな美瑛町である深刻な問題が発生しているといいます。
北海道と言えば、海鮮やスイーツなど美味しい食べ物がたくさんあるイメージですが、インスタなどの写真映えスポットが数多くある観光名所でもあります。
その中のひとつでもある美瑛町。
美瑛町には、水の色が幻想的な青さを発する不思議な「青い池」や、落差約30メートルもある「白ひげの滝」、タバコのパッケージで一躍有名になった美瑛のシンボル的な木「セブンスターの木」など数多くの人気スポットが存在します。
しかし今、そんな美瑛町である深刻な問題が発生しているといいます。
美しい丘の景観で知られる北海道美瑛町などでは、最近お花畑などを勝手に踏み荒らして農家を困らせる行為が続発しているといいます。
札幌市内在住という「たこすけ」さんは、2018年8月18日、いくつかの写真をアップして、観光客らが“インスタ映え”を狙って農家の私有地である畑に無断侵入している現状を告発しました。
町によると、“畑に入っている人がいるので注意してくれ”と地元の人から電話連絡を受けいざ畑に向かうも、もうすでにいなくなっていることが多く、まさにイタチごっこの状態なんだとか。
そして、この現状にたこすけさんは「もう北海道来ないでください」と訴えました。
インスタ映えを狙い、そのためだけに畑を踏み荒らしてまで撮影した写真に、いったいどれだけの価値があるのでしょうか、疑問ですね...。
美瑛の丘の美しい景観は、農家の方々が厳しい自然と戦いながら長い年月をかけて作り上げてきたからこそのもの。そこには人々の暮らしがあり、畑は農家の方々の大切な仕事の場です。また、畑に踏み込めば靴の裏に付着している病原菌や害虫が土の中に入って、畑がダメになってしまい農作物が採れなくなる恐れもあります。
写真を撮影する際は絶対に畑に踏み入ることなく、マナーを守って美しい風景を楽しみましょう!
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