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【赤字五輪】個人の資産頼り!?赤字確実の東京オリンピックに批判の声も

2018/08/28 UPDATE
 
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東京オリンピック

2020年の開催を前にして、東京オリンピックの問題が次々と浮上しています。
特に大きな問題とされているのが予算絡みです。試算によれば、オリンピック開催によって生じる収入が4500億円なのに対して、掛かる費用はなんと1兆8000億円にも上るのだとか。

なんとも世知辛い話ですが、スポーツの祭典であるオリンピックも、現実的にはお金の問題を抜きにしては語ることができません。

そんな中、小池百合子都知事がオリンピック開催予算の話に関して「とんでもないこと」を言い出したと話題になっています。

個人の資産もご協力を

試算によれば1兆3500億円にも上るとされる東京オリンピックの赤字ですが、この損失をどのように穴埋めするのか、という問いに対して、小池百合子都知事の出した回答がこちら。


「個人の資産もご協力をお願いする」

!?

もちろん強制徴収ということにはならないでしょうが、要するに寄付を募り、それでも足りなければ税金として財源を確保するということです。

しかし、これで本当に都民は、日本国民は納得をするのでしょうか。

(ここで改ページします)

問題だらけの東京五輪

ただでさえ、今回のオリンピックはエンブレムの盗作疑惑から始まり、招致に関する賄賂事件、ボランティアスタッフのユニフォームデザイン問題、無償ボランティアへの批判と、問題点が続出しています。

世界一カネのかからない五輪

今を去ること2012年7月、猪瀬直樹元東京都知事はTwitterでこのように述べています。


元々の五輪施設をそのまま使うのでカネがかからない、という話はどこへ……。


本来、お金や権力、政治、戦争といったものから離れて、スポーツマンシップに則って行われるはずのオリンピック。
現実はなかなか世知辛いようですね……。

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