スポーツ界における暴力行為が大きな社会問題となっている近年。
横綱・日馬富士による暴力事件や、女子レスリングの伊調馨選手へのパワハラ問題。さらに、柔道全日本女子選手への暴力やパワハラで監督・コーチが相次いで辞任するなど、日本のスポーツ界は未だ悪しき風習に苦しんでいます。
そんな中、ある少年野球チームにおける体罰動画がYouTubeに公開され、注目を集めているようです。
スポーツ界における暴力行為が大きな社会問題となっている近年。
横綱・日馬富士による暴力事件や、女子レスリングの伊調馨選手へのパワハラ問題。さらに、柔道全日本女子選手への暴力やパワハラで監督・コーチが相次いで辞任するなど、日本のスポーツ界は未だ悪しき風習に苦しんでいます。
そんな中、ある少年野球チームにおける体罰動画がYouTubeに公開され、注目を集めているようです。
スポーツ界を舞台にした暴力事件は後を絶たず、野球界にも依然として生き続けている暴力。
昔に比べたらはるかに減っているのは事実ですが、未だ表沙汰にならないものも多くあるようです。
そして、それを裏付けるかのようにある1本の動画がYouTubeにアップされ注目を集めています。
ユーザー名「boysbaseball」が投稿している1分ほどの動画は、ある少年野球チームが他チームとの練習試合の最中に撮影されたもの。
二死一二塁の状況で、牽制球を受けてランナーにタッチするもセーフ。その直後にホームランを打たれ3失点したところだと言います。
しかし次の瞬間、監督と思われる中年の男性が立ち上がり、怒鳴りながら子供の方へ向かって歩いて行ったかと思うと、いきなり握りこぶしで選手を殴りつけるのです。
殴られた選手は1メートル以上後ろに飛ばされ、その衝撃の強さが伺えます。
失点したことに腹立たしい気持ちもわかりますが、そのストレスを暴力に変えて、さらにまだ小学生の選手に対し力任せに手をあげた今回の行動は、まさに“暴力”以外の何物でもありません。
また、このチームでは監督から選手に対する暴力は日常的に行われていたと言い、今回この動画が投稿されたことで公になりました。
不安な気持ちや残念な気持ちは、プレイしていた選手たちが1番感じていたことでしょう。そんな時は、監督が感情的にならず冷静に子供たちをフォローすべきですよね。