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ジャパンビバレッジの支店長が部下にクイズを出題。しかし不正解者は有休が取れず炎上!

2018/08/22 UPDATE
 
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有給休暇をかけたクイズを出題

サントリーグループで自販機大手のジャパンビバレッジ。東京都新宿区西新宿に本社を置き、自動販売機での飲料水・食品などの販売、自動販売機の維持と管理を行う会社です。
そんなジャパンビバレッジの支店長が部下にクイズを出し、そのクイズに正解しないと有給休暇を取得させなかったとして炎上しているようです。

メール内容

ジャパンビバレッジの従業員によると2016年5月、支店長が「有給チャンス」というクイズを部下に出題。内容は売上順に並べて回答すると言うものだったそうで、その時の実際のメールがこちら。

文面には、不正解の場合は「永久追放します。まずは降格」との脅しとも取れる言葉が。
結局、支店長の出題ミスのため正解者はおらず、有給を取得できた従業員は一人もいなかったと言います。
それに対し支店長は「残念ながら全員はずれでした。よかった、よかった」というメールを送信。
正解者がでなかったことを喜ぶあり得ないメールも、SNS上に出回っている状態なのです。

(ここで改ページします)

ネット上では怒りの声

有給は法律で決まっている労働者の権利にもかかわらず、このような形を取っていたことが明るみになり、現在ジャパンビバレッジに対し多くの苦情が寄せられています。
また、ネット上でも
・「よその会社のことだけど、ただただ頭おかしいんじゃないかと思った。」
・「世の中の企業は有給を取得するのにこんな命懸けのクイズをしないといけないのか…」
・「クイズに正解しないと有給取れないとかブラックすぎる」
など、怒りの声が上がっている状態です。

日常的に行われていたパワハラ

ブラック企業ユニオンを運営するNPO法人POSSE理事が独自入手して公開した今回のメール。
ユニオンの組合員たちによると、この支店長は以前から数々の問題を起こしており、パワハラや暴力は日常的だったようです。
また、普段から有給休暇の申請をほとんど自身の権限で却下していたと言います。
現在、支店長の処分は何もされていないようですが、こんなゲームで有給休暇が決まるなんてたまったもんじゃありませんね...。
真面目に働く従業員のためにも、厳しい処分を下してもらいたいものです。

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