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マンションにせよ一軒家にせよ、住居を構える上で重要なポイントとは何でしょうか。
駅や店との距離？
病院との近さ？
日当たりの良さ？
それとも土地建物の値段？
いろいろと選ぶ基準はあるでしょうが、意外と見落としがちなのが、ご近所の住人。
特に、お隣さんがどのような人物なのか、その人間性というのは非常に大事です。
今回ご紹介する主婦もまた、頭がおかしいとしか言いようのない隣人に悩まされていました。
彼女が巻き込まれた実に酷いエピソードを知れば、無難な隣人の有り難みを痛感すること請け合いです。
Aさんによると、夫はファッション好きで、しかも身長が高いために合う服のサイズがなかなか見つからず、もっぱらネット通販を利用していたそうです。
注文し、忘れた頃に届く服ですが、ある日、隣の奥さんがやって来ました。
「うちの旦那にはサイズも合わないし、代引きだったからお金をよこして」
なんと、隣の奥さんは勝手にAさん宅にあった不在票を盗み、配送センターまで直接受け取りに行ったというのです。
しかも、後ほどAさんが夫に聞いてみると、請求額は水増しされており、付属のグッズなども盗られているとのこと。
結局、気持ち悪いのでその服は引き取らなかったというのでした。
それだけでも酷い話ですが、数カ月後、さらにトラブルが生じました。
Aさん宅の車に解読できないアルファベットのような傷が付けられていたのです。
去年にも車に傷が付いていたことはあったものの、廃車にする予定だったから気にしなかったというAさんですが、今度は新車だったために警察を呼びました。
その際の隣の奥さんの素振りから、ピンと来たAさん。
車の証拠はないものの、不在票泥棒の件で被害届を出したのです。
結局、不在票泥棒の話し合いの席で、車を傷つけたことも自白した隣の奥さん。
自分の行為を悪いとも思っていない様子に、隣の旦那さんは目を閉じ、天を仰いだのだとか。
その後、弁償や引っ越しの費用についての話も進んだそうです。
Aさんにはお気の毒な話ですが、このような人物が隣に住んでいたら、とんでもないことですね。
幸い、引っ越しの費用も請求できそうですが、時間も手間も掛かります。
新居を建てる際は、常識的な人が隣に住んでいてくれることを願うばかりですね。
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