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ムンカー錯視!同じ色なのに違う色に見える新作画像が話題!その他の種類の錯視もご紹介!

目の錯覚によって起こる『錯視』。ムンカー錯視の新作が発表されました。その他の種類の錯視もご紹介します。
2018/07/31 UPDATE
 
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ムンカー錯視!同じ色なのに違う色に見える新作画像が話題!その他の種類もご紹介!

同じ色のはずの円が違った色に見える「ムンカー錯視」画像の新作を米大学の教授がTwitterに投稿し、注目を集めています。

米テキサス大学のデビッド・ノヴィック教授(@NovickProf)が公開したのは、「confetti」と名付けた錯視画像。オレンジ、緑、紫、青のストライプが並んだ画像に複数の円が配置されています。円によって、オレンジと紫のストライプが上に描かれている、青と紫のストライプが上に描かれているなどの違いがあります。

「円はいずれも同じ色(RGB250、219、172)だけれど、4色に見える」というツイートの説明の通り、ぱっと見は色が違っているように見えます。しかし「色の違いは画像を見たときの大きさによって違う」とも書かれており、画像をズームしていくと円が同じ色であることが分かります。

『ムンカー錯視』の新作画像が発表されたようですね!

まずは、こちらの画像をご覧ください!

いかがでしょうか?

真ん中に向かって渦を巻いている2本の線に注目してみてください。


ちょうど中心辺りでは2本がオレンジと紫に見えませんか?



では今度は、その2本の線の始まり、画像の一番端の方に注目してみてください。


もう分かったと思いますが、真ん中でオレンジと紫の違う色に見えていた2本の線は、実は2本とも赤色の同じ色の線だったのです。

こちらは、上下に赤色と黄緑色のラインを用意しました。

あなたにはその2本が左右で何色と何色に見えるでしょうか?

こちらも、何も考えずにパッと見は「R」が紫、「E」がオレンジに見えますよね。


これも最初の渦の画像と同じなのです。

両方とも実は赤色で表示されているのです。

そしてこちらが『ムンカー錯視』の最新画像です。


これもまたすごく不思議ですよね。


こちらはあなた自身で何色に見えるのか、実は何色なのか、を考えてみてください。

因みに全部で4色が見えるそうですよ!

目の錯覚

SNSでも話題となっているみたいですね。


こういった目の錯覚を利用した不思議な画像は、この『ムンカー錯視』以外にもたくさんの種類があるそうです。

ここからは、その他の不思議な画像をご紹介していきます。

オオウチ錯視

眼球運動によって引き起こされる現象。

私たちの目は、じっと見つめているときでも実は細かく動いており、脳が目の動きを対象の動きと判断し、パターンが静止していても動いているように判断してしまうらしいです。

火の周りの波線がゆらゆら動いているように見えますね。

出典: img.dmenumedia.jp

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(ここで改ページします)

ツェルナー錯視

非常に有名な錯視の一つです。

5本の線は全て平行であるが、短い線の角度が鈍角であるほど、錯視は顕著になります。

このような錯視を「方位の錯視」という。

横に伸びている線は全て平行な線なのに斜めに見えますよね。

出典: chadderton.com

ミュラー・リヤー錯視

線の両端に内向きの矢羽を付けたもの(上段)と外向きの矢羽を付けたもの(中段)の線分は、上段が短く、中段は長く感じるが、実際はすべて同じ長さなのです。

ヘリング錯視

赤い2本の平行線が、斜線の影響を受けてゆがんで見える。

このような錯視を「湾曲の錯視」ともいう。

フィック錯視

同じ長さの図形は縦にされたものが横にされたものより長く感じるという錯視です。

図形「A」と「B」は同じ形・長さなのですが、図形Bの方が長いように見える。

また、図形Aの方が太く見える。

これは一般に、水平な横線より垂直な縦線の方が長く認識されるために起こるとされていますが、実はこの図形を90度傾けても図形Bの方が長く見えるそうで、詳しいメカニズムはまだ解明されていないようです。

ポッゲンドルフ錯視

斜線を描き、その間の形跡を別の図形で隠すと、その直線の始まりと終わりがずれて見える錯視だそうです。

画像ではAとつながっているのは、一見それらしく見えるBではなく、Cのほうが正しくつながっているのです。

目を画像から外して、パッ!と見るとAとBが繋がっているように見えますね。

出典: upload.wikimedia.org

フレイザー錯視

中央を共有する複数の円の上に傾き錯視が現れるようにすることで得られ、同心円が渦巻きのように見えるようになります。

これは、水平から若干傾けた斜線を平行に置くことで、全体としては水平であるはずの直線が、傾き方向に傾いて見える現象を利用しているそうです。

なお、直線でも同じ錯視は現れ、傾いて見えます。

また、他の傾き錯視を用いてもフレイザー錯視のような渦巻き錯視の作図が可能であることが示されているそうです。

完全に中心に向かって渦を巻いているように見えますよね。一度円をなぞってみてください。

出典: www.psy.ritsumei.ac.jp

ミュンスターバーグ錯視・カフェウォール錯視

平行線の両側に等間隔に同じ色の正方形を描く(上下互い違いになるようにする)。

すると、平行なはずの線分が歪んで見えます。

カフェウォール錯視はその線分が灰色になったもので、より屈折度が高まるようです。

エビングハウス錯視

同じ大きさの図形でも、大きい物の周りに置かれると小さく、小さい物の周りに置かれると大きく見える錯視です。

円形、球体が最も効果が現れます。

また、エビングハウスは他の錯視も発表しているため、エビングハウスの大きさ錯視ともいうそうです。

パッと見大きさが違って見えますね。

出典: stat.ameba.jp

ジャストロー錯視

二つの扇形では内側、即ち下の扇形の方が大きく見える。

また、その応用で台形を上下に並べると必然的に上の台形が大きく見える。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ここまで様々な目の錯覚を利用した『錯視』をご紹介してきました。

あなたは騙されずに正しい形を見ることが出来ましたか?


ここで紹介したももの他にもまだまだいろんな錯視があるようなので、気になった方はそちらも見てみてくださいね!





最後までご覧いただきありがとうございました。

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