日本で米軍兵士と聞くと、沖縄の基地問題や悪い事件ばかりが取り上げられており、あまり良いイメージがない方も多いのではないでしょうか?
そんな中、今回の西日本を襲った豪雨で被災した山口県岩国市に、米海兵隊岩国航空基地の海兵隊員と米軍が協力して災害ボランティアに参加していたことが明らかになりました。
日本で米軍兵士と聞くと、沖縄の基地問題や悪い事件ばかりが取り上げられており、あまり良いイメージがない方も多いのではないでしょうか?
そんな中、今回の西日本を襲った豪雨で被災した山口県岩国市に、米海兵隊岩国航空基地の海兵隊員と米軍が協力して災害ボランティアに参加していたことが明らかになりました。
西日本豪雨から3週間が経ち、死者は218人、安否不明者は12人に増え、未だ被災地域では多くの方が避難生活を強いられている状況です。
そんな被災者の手助けが少しでも出来ればと言う思いから、被災した家屋の片付けなどのボランティアに、延べ365人の米兵有志隊員が参加していると言います。
支援の不足する地域に米軍からボランティアが。
こういうのはどんどん報道して!
#グッドモーニング #西日本豪雨 https://t.co/gYal8tgZv2
さらに、彼らは支援要請が出て被災地に向かったのではなく自主的にボランティアに訪れたのだとか。
基地司令官のリチャード・ファースト大佐は「友人が必要な時に助けをするのは当然のこと。我々の支援が被災した方々の負担を少しでも軽減する助けになればうれしい」と話しており、休日を返上し泥だらけになって作業している姿も多くの人の心を動かしたようです。
これにはネット上からも
・「かっこいい!この一言につきる。本当に感謝しかない」
・「休日返上して行動できるってすごいね。自分は絶対に無理だから素直に尊敬する」
・「被災者ではありませんが不覚にも涙が溢れました」
など多くの称賛の声が上がりました。
悪いニュースばかりが報道されがちですが、このような素晴らしい行動をしている米軍兵士のことをもっと広めて欲しいですね。
さらに、安倍晋三首相もこの対応について自身のツイッターに「岩国の在日米軍の有志の皆さんを始めとする米国からの被災地支援に心から感謝します」と投稿しています。
自分が他国で働いている時に災害があったら、助けに行けるかと思うと本当に頭が上がらないですね...。
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