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シンシア・リッグズさんはミステリー作家でした。
シンシア・リッグズはなんと82歳で92歳のハワード・アテブリーさんと結婚します。
これには一言では語れない、長い長いラブストーリーがあったのです。
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シンシアさんが当時18歳の時、ハワードさんは28歳でした。
2人は地質学の研究の仕分け作業をしていて、当時シンシアさんはペーパータオルに仕事の愚痴や自分を奮い立たさせる暗号文を書いていました。
同僚だったハワードはその暗号文の解読技術を持っていたことから、暗号文でやり取りを交わしていました。
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ここでこの二人が結ばれるか……と思いきや、お互いに別々の家庭を持って結婚し、子供もいました。
しかしそれぞれ離婚してその後連絡を交わすようになったと言います。
きっかけは62年後に届いた1通の手紙。
そこにはシンシアさんしか解読できない暗号で「あなたを愛さない日はなかった」と書かれていました。
周囲からの後押しもあり、二人は合う計画を立てました。
しかしシンシアさんは「年老いた自分を見た自分を見たら彼はがっかりするのではないか?」と不安になったそうです。
それに対してハワードさんは「勿論あの頃のシンシアを覚えています。ですが今ここにいる彼女こそが私の愛するシンシアなのです」と述べました。
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南カルフォルニアのとある駅で再会を果たしたシンシアさんとハワードさん。
なんと再開してから1時間後に彼女は1輪の赤いバラとともにプロポーズされました。
結婚後はハネムーンをして、今では幸せに過ごされているんだとか。
ハワードさんはこの出来事に対してこう答えています。
出会ってから62年後のラブレターで結ばれた二人。
素敵なお話ですね。
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