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猛暑日の連続!最高気温41.1度!しかし近年の気温上昇と地球温暖化は関係していなかった?!

最近は猛暑日が続いています。地球の気温が上昇している原因はやはり地球温暖化が進んでいることが原因なのか?ところが、そうではないということを論じている方がいるということです。そちらの記事をご紹介いたします。
2018/07/24 UPDATE
 
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猛暑日の連続!しかし近年の気温上昇と地球温暖化は関係していなかった?!

最近は本当にとても暑い日が続いていますね。

2018年7月23日、この日に観測史上国内最高の『41.1度』を記録しました。

これは、1961年からこの統計を取り始めているそうなので、実に57年もの間で「一番暑い日」となりました。

また、この時の東京都心部の平均気温は平年より4.4度高い29.4度、最高気温の平均は4.9度高い34.0度、最低気温の平均は4.1度高い25.9度となっていました。

この『41.1度』という記録は国内最高記録を、実に5年ぶりに更新したということになりました。

そして、この時の東京都内も40度を超えていたそうなんですが、東京都内で40度以上になるのは観測史上初の事らしいのです。


ここまで毎年暑くてこのように記録更新しているとなると、地球のオゾン層などがどうにかなっているのではないか?などと心配になってきますよね。

そこで、近年の気温上昇と地球温暖化について調べてみました。

すると、実は近年の気温上昇は地球温暖化とはまた別の要因で、関係性はないというような記事を見つけたので皆さんと一緒に見ていこうと思います。

近年の気温上昇と地球温暖化の関係性

気候変動は人為的に引き起こされているというのが現在の主流の考え方である。だがその見解に反し、温暖化は自然現象であると主張する論文が『GeoResJ』に提出された。

 著名なオーストラリア人科学者ジェニファー・マロハジー(Jennifer Marohasy)博士は、世界の気温は産業革命がなかったとしてもやはり上昇していただろうと主張する。一般に言われる温暖化の原因が人為的なものという説を否定する見解だ。


現代の仮説は120年前のモデルにもとづいたもの
 ほとんどの専門家は、気候変動の原因は産業革命後に大気に放出されるようになった二酸化炭素の増加であると主張している。

 しかしマロハジー博士とジョン・アボット(John Abbot)博士は、その仮説はほぼ120年前のモデルに基づいたものだと述べる。

 そのモデルは、物理化学の父と知られるスヴァンテ・アレニウスが考案したもので、二酸化炭素が赤外線放射を吸収すると説明する。

 二酸化炭素が赤外線放射を吸収することについて異論はないが、それは世界の気温上昇と正しく相関していないというのがマロハジー博士らの見解だ。

現在の地球温暖化は周期的に気候が上昇する自然現象
 同モデルは提唱されて以降、新しく修正されることがほとんどなかった。

 そこでマハロジー博士らは、大気中の二酸化炭素の影響を正しく分析するために、過去2,000年分の気温を確認できる木の年輪やサンゴの骨格年輪といったデータを収集。これを機械学習ニューラルネットワークに入力し、二酸化炭素が人為的な要因で増加しなかった場合の気候パターンを予測した。

 コンピューターによる予測からは、産業革命がなかったとしても世界の気温は現在のものとまったく同じパターンを辿っていたことが判明した。

 すなわち、現在の地球温暖化は周期的に気候が上昇する自然現象であり、これまで氷河期に地球が寒冷化したのと同じようなものだということだ。
これに関連して、マハロジー博士は個人のブログに次のように記している。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は約1度気温が上昇すると予測しているが、それをすべて工業化に起因するものとしている

はっきり言っておくと、気候科学の主流には、過去2,000年以上の間に気温が周期的に上下(中世の温暖化や最近再び起きた1980年の急上昇)してきたことを示す気候の研究で満ちている。こうしたサイクルはIPCCの再検討の結果(パリ議定書に反映されている)が否定するものだ

これを否定することで、きわめて権威あるコミュニティのリーダーたちは現在の気温にはどこか異常な点があると主張することが可能になる。つまり工業化によって破滅的な地球温暖化が進行していると

温暖化の原因は簡単には特定できない
 そしてマハロジー博士は「この科学は決着とは程遠い」と結んでいる。

 一方、例えばNASAは地球温暖化は「95パーセントの確率」で人為的活動の結果であると繰り返し主張してきた。

 NASA地球気候変動局(Global Climate Change Office)は、

二酸化炭素などの温室効果は19世紀中頃に実証された。大気の赤外線エネルギー移転に影響を与えるその力は、NASAが飛ばしている多くの機器の科学的基礎である

温室効果ガスの増加が地球の気温上昇を引き起こしていることに疑問の余地はない

 という見解を出している。温暖化が起きているのは事実だ。だがその原因はそう簡単には特定できないようだ。
出典: karapaia.com

とのことです。


少し難しい文章でしたね。

簡単に言うと、ほとんどの専門家は、気温上昇の原因は産業革命後に多く出されるようになった「二酸化炭素」が原因と言っている。

しかし、マロハジー博士とジョン・アボット博士は、それが原因ではないと主張している。

その理由は、まず二酸化炭素が本当に影響を及ぼしているのか実験をし、そのデータをもとにコンピューターで予測をしてみたら、二酸化炭素が出されていなかったとしても世界の気温は上昇していたという結果になっていたのだ。

すなわち、現在の地球の温暖化は周期的に気温が上昇する自然現象であり、これまで氷河期に地球が寒冷化したのと同じようなものだ、と言っているのだ。

しかし、NASAでは地球温暖化は95%の確率で人為的なものによるものである、と繰り返し主張しているそうです。

二酸化炭素などによる温室効果は19世紀中頃に実証された。

大気の赤外線エネルギー移転に影響を与えるその力は、NASAが飛ばしている多くの機器の科学的基礎であるから、温室効果ガスの増加が地球温暖化、そして気温上昇を引き起こしているのは間違いない、としている。

しかし、結局はNASA側も100%と断言できていないということは、まだ関係性はあると思うけど完全には解明できていないということだろう。

どちらの主張が正しいのかははっきりとは分かってはいないらしい。

二酸化炭素と気温の上下が似ている

出典: www.sukawa.jp

まとめ

色々な方が地球温暖化・気温上昇などを調べていってることは分かりました。

しかし、ほとんどの方が言っている意見が絶対に正しいということでもないと思います。

確かにそちらの方が可能性は高くなるかもしれませんが、違う説を唱えている人の意見も筋が通っていたり、違うことが立証できる説明などがあればそちらの言っていることが正しいということもあるかもしれません。


近年の気温上昇と地球温暖化は果たしてどのような原因で起こっているのか?

産業革命が起こらず、二酸化炭素が現代のようにたくさん排出されていなくても気温上昇は必ず起こっていたのか?


現在の研究ではまだ気温上昇の理由は明らかにはされていませんが、現在、最高気温を更新していたり、どんどん熱くなっていることは事実なので、暑さ対策をしていかなければいけないことになるでしょう。

熱中症なども流行ってきているので無理をせず、休む時には休んで自分の身体を大事にしていきましょう。

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