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NHKおかあさんといっしょの歴代歌のお兄さんとその現在

小さい頃お世話になっていたNHK教育テレビの 『おかあさんといっしょ』で歌を歌っていた 歴代の「うたのおにいさん」をご紹介。 また、その現在は・・・? あのお兄さん人はあの芸能人と親戚?逮捕?
2018/07/22 UPDATE
 
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NHKおかあさんといっしょの歴代歌のお兄さんとその現在

初代うたのおにいさん

田中星児さん(1971年10月~1977年3月)

(1947年8月27日~ )

初代歌のおにいさんとして活躍し、
一躍子供たちの人気者となったうたのお兄さんです。

音楽の教師をしていた両親のもとに生まれ、
自身も
1966年『ナショナル10人抜きのど自慢』優勝
1968年『NHKのど自慢全国大会』優勝
1976年『第27回NHK紅白歌合戦』に初出場

流石初代歌のお兄さんだけあって、
歴史も華やかです。

また、歌手の歌手のグッチ裕三とは従兄弟です。

『オー・マリヤーナ/ビューティフル・サンデー』オリコン最高位4位を記録
この曲で紅白歌合戦に出演しました。

初代うたのおにいさんの現在

現在は、
作曲家として子供向けの曲作り(ペンネーム:中山竜)
歌手として健聴者とろうあ者が一緒に楽しめる
「歌のバリアフリーコンサート」を行っているそうです。

2代目うたのおにいさん

水木一郎さん(1976年4月~1979年3月)

(1948年1月7日~ )

実家がレコード店を経営しており、
アメリカの音楽には強い影響を受けていたというが、
「どうせ日本人なんだから落語をやるか」ということで
当初は落語家を目指したこともあったという。


歌手活動を本格的に始めたころは
あまり人気が出ませんでした。

1970年代から
アニメ・特撮の主題歌、挿入歌を数多く歌い、
アニメソング歌手に転向してからの最初の4年間で、
なんと約150曲の子供向け番組のテーマ曲を発表しています。

同年代にアニメではありませんが、
おかあさんといっしょの 2代目うたのおにいさん として抜擢されました。

2代目うたのおにいさんの現在

「水木一郎」という名前であまりピンと来なかった方も
この画像を見れば思い出すでしょう。

『アニメソング界の帝王』という肩書を持ちながら、
現在もテレビで歌手、作詞作曲家、ナレーターや声優など
幅広く活動されています。


現在のこの濃いキャラクターで
うたのおにいさんをしていた とは考えられませんが、
意外な経歴でしたね。

1978年発売の『宇宙海賊キャプテンハーロック』主題歌レコードは当時アニメソングとしては驚異的な初回プレス15万枚

3代目うたのおにいさん

たいらいさおさん(1977年4月~1979年3月)

(1953年2月11日~ )

1976年にポップス歌手としてデビュー
その翌年よりおかあさんといっしょに出演

『バスストップ』知られる歌手の平浩二は兄である。

3代目うたのおにいさんの現在

現在も、歌手として数多くのアニメの主題歌や童謡を歌っています。
復活のイデオン(『伝説巨神イデオン』OP)等


アニメソングのライブイベントである、
「スーパーロボット魂」へ参加するなど精力的に活動
2001年
スーパーロボット魂2001“春の陣”~

最近では、長崎県佐世保市のご当地グルメ
「佐世保バーガー」のテーマソングを唄っている。

復活のイデオン(『伝説巨神イデオン』OP) 透き通る綺麗な声ですね。
(ここで改ページします)

4代目うたのおにいさん

宮内良(1979年4月~1981年3月)

(2月6日~ )

NHK「おかあさんといっしょ」でデビュー
「りょうちゃん」という愛称で親しまれていました。

4代目うたのおにいさんの現在


残念ながら情報が少なく、
あまり詳しいことは分かりませんでした。

おかあさんといっしょを勤め上げた後は
NHK教育『歌ってゴー』 『あなたのメロディ』に出演していました。

ミュージカルにも力をいれており、
現在は 歌手・ミュージカル俳優として活躍しているようです。

5代目(1人目)うたのおにいさん

かしわ哲(1981年4月~1983年3月)

(1950年6月9日~ )


「哲ちゃん」という愛称で親しまれ、
同じく5代目「林アキラ」さんと
14代目うたのおねえさん「しゅうさえこ」さんと
トリオで司会・進行を務めました。

また、同番組で歌唱される楽曲の
作詞作曲もしていました。
「すずめがサンバ」「きみのなまえ」「どんなかお」等

「すずめがサンバ」は野球チームのマスコット達が
踊っていましたね。

ドアラの動きがすごいですね。

5代目(1人目)うたのおにいさんの現在


現在は作家や、音楽活動としてロックバンドを結成しています。

ロックバンド「サルサガムテープ」は
知的障害者たちと共に結成しており、スウェーデンでの海外ライブを実地しています。

また同バンドへ
2009年5月に他界した忌野清志郎さんから
「ONABE」という楽曲を提供されています。
ONABEは冬になると各地のスーパー店内でくりかえし流されているそうで、
耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。


5代目(2人目)うたのおにいさん

林アキラ(1981年4月6日 - 1985年4月1日)

(1958年8月22日~ )


同5代目歌のお兄さんのかしわ哲さんと同時に就任したが、
かしわ哲さんの方が先に番組を降板したため、
6代目とされることもある。

エレクトーンフェスティバル全国大会で2位を収めるほどの実力を持ち、
番組内でもエレクトーンを披露する場面もあった。

就任最後の1985年4月1日には
降板の挨拶をして、番組史上初めて
後任のうたのおにいさんへの引継ぎ演出を行った。

以降、うたのおにいさん・おねえさんが代わる際には
引継ぎが恒例となった。


翌日から突然違う人に代わるよりも、
この様なバトンタッチ演出があると、
子供もほっとするかもしれませんね。

5代目(2人目)うたのおにいさんの現在

現在は
ミュージカル俳優・作曲家・音楽監督・声楽(歌唱)指導者として
幅広く活動しており、

番組降板後も
エレクトーン奏者として不定期におかあさんといっしょに出演していた。
2009年のおかあさんといっしょ50周年記念の番組には、
当時のイメージに合わせ蓄えていた髭を剃っての出演しました。

「AKIRA」というタイトルでブログも書かれています。

(ここで改ページします)

7代目うたのおにいさん

坂田おさむ(1985年4月~1993年4月)

(1952年12月10日~ )


就任当時32歳で、歴代うたのおにいさんの中では最年長。


それまでは歌手として活動していたが、
踊らないシンガーソングライターだったので、番組中
左右どちらの手から上げるか忘れてしまい、
先輩であるうたのおねえさんの振付を真似して踊っていたというエピソードも。


また、就任時には既に妻子がおり、
1990年のおかあさんといっしょファミリーコンサートにて
娘であることを伏せて共演したこともあった。
(今現在も親子で同番組に出演したのは坂田おさむさんだけ)


1985年より8年間務めたという数字は、
11代目横山だいすけさんに抜かれるまでは1位でした。
現在アラサーの方は坂田おさむさんを観て育った方も多いんじゃないでしょうか。

7代目うたのおにいさんの現在


現在も歌手として活動されており、
各地でコンサートを開いているので、
地元の広告などで目にした人もおおいかもしれませんね。


もともと可愛らしいお顔だった印象ですが、
さらに磨きがかかっているように感じます。


歌手以外にも、白鳳女子短期大学の客員教授も勤めているそうです。

8代目うたのおにいさん

速水けんたろう(1985年4月~1993年4月)

(1962年1月2日~ )

芸名 谷本 憲彦(のりひこ)で活動していましたが、
同番組へ出演する際、他のおにいさんのように
親しみやすい名前にしよう、ということで「速水けんたろう」
という芸名になりました。

1999年に番組内で茂森あゆみと歌った、「だんご3兄弟」が大ヒットし、
卒業間近の1999年3月に発売されたシングルCDが爆発的な売行きを出し、
同年末の レコード大賞、紅白歌合戦にも出演した。


うたのおにいさんになって以降も、合間を縫って
番組とは別に全国でソロでのファミリーコンサートや、
就任する以前から活動していたアニソン歌手としての活動も
並行して行っていた。
(速水さん以降のうたのおにいさん・おねえさんにおいては
原則「おかあさんといっしょ」以外の活動は認められておらず、
速水けんたろうさんが最後となっている)

8代目うたのおにいさんの現在

おかあさんといっしょ降板後も
歌手や声優として
2000年以降は舞台俳優としても活動していました。

しかし、2011年に自身が運転する自動車で
横断歩道を歩行中の女性を轢く人身事故をおこしました。

その後、自身のブログで
事故を深く反省すると同時に、今後一切の仕事を自粛する旨を記載していた。

この事故で女性は死亡し、
裁判で禁錮2年・執行猶予3年の有罪判決がでました。

以下判決後のやりとり↓

判決言い渡しの後、

被害者の遺族が速水の復帰を望んでいることを速水に伝え、
「今後は仕事に復帰して一層精進し、聞き手に感動を与えるように」
と語ったが、

速水本人は「執行猶予中は自分ですべきことをしていきたい」
としながらも「(復帰については)今は考えられない」
とコメントした。

その後
2012年4月都内で行われた岩手県陸前高田市復興支援団体の
チャリティーイベントへ参加し、一応の復帰を果たしています。

2015年度より本格復帰し、
同番組関連イベントへの参加や、
2017年におかあさんといっしょへ楽曲提供するなど、
現在は様々な形で「けんたろうおにいさん」は携わっているようです。

9代目うたのおにいさん

杉田あきひろ(1999年4月5日~2003年4月5日)

(1965年5月4日~ )

慶應義塾大学出身の慶応ボーイである。
その為?か、ガングロで外はねの茶髪という
うたのおにいさんとしては なかなかインパクトのある
見た目である。(シルバーのネックレスも見えてますね)


うたのおにいさんとして活動中の
2000年12月に覚せい剤使用疑惑を記事にされ、その後
発売元の「毎日新聞」に損害賠償の裁判を起こしている。

9代目うたのおにいさんの現在

2009年のおかあさんといっしょ50周年記念コンサートに出演、

2012年からは、シャンソンライブをメインに活動。
地元番組に出演するなどしていましたが、

2016年
覚せい剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕されました。

本人によると、
「同番組のコンサートツアーをはずされたことが遠因である」
とのことである。
その一方で、
「今まで携わってきた仕事上の仲間や番組を見ていた子供たち、
親御さん、家族にも迷惑をかけてしまったことを反省しています」
とも語っている。

その後依存症回復プログラムを受け、
2018年1月昼番組「バイキング」に出演している。

報道後、ネット上では
うたのおにいさんの覚せい剤使用のショックの声と、
まるでSMAPメンバーを全員足したような容姿だ
ともいわれた。

確かにそうかも・・・?草〇さんが強いかな・・・

出典: rr.img.naver.jp

(ここで改ページします)

10代目うたのおにいさん

今井ゆうぞう(2003年4月~2008年3月28日)

(1977年4月22日~ )

劇団四季の団員として数々の舞台で出演
東京ディズニーランドのパレードダンサーも務めたという
濃い履歴の持ち主です。

はいだしょうこお姉さんといっしょに
5年間同番組を勤め上げました。

このコンビはどちらかというと、はいだしょうこお姉さんのスプーの絵描き歌で注目されましたね・・・何度見ても恐ろしい

出典: trendsokuhou.com

10代目うたのおにいさんの現在

2008年に『太陽と海の教室』で連続ドラマ初出演を果たし、

テレビ以外では舞台
『ゼブラ』南海キャンディーズのしずちゃんが演じる薫の婚約者

西川貴教主演(TMレボリューションの兄貴)
『ザ・ミュージックマン』ではセールスマン役を演じました。


ブログも更新されているようなので、
近況はこちらで ↓

11代目うたのおにいさん

横山だいすけ(2008年3月~2017年3月)

(1983年5月29日~ )


2006年 劇団四季に入団し、舞台「ライオンキング」ではレイヨウ役を演じた
経歴をもつおにいさん。
番組をみていると、表情や声の出し方がそのもの、のような気もしますね。



歴代うたのおにいさん、おねえさんの中で
一番就任期間が長く、9年間勤め上げました。

同番組内の「かぞえてんぐ」というコーナーで
天狗に扮しただいすけお兄さんが
数の数え方を教えるというシンプルなコーナーですが、

最終回には大人も号泣、惜しむ声が多く寄せられました。
とても愛されたキャラクターだったんですね。

11代目うたのおにいさんの現在


番組卒業後は、ミュージカル『魔女の宅急便』主人公キキの父親役で出演しています。

劇団四季時代から10年ぶりの舞台出演を果たし、
俳優としての活動を開始しました。

テレビ番組にも時折でており、
今後の活動にも目が離せませんね!

オフィシャルサイトにて今後の出演がわかります ↓

(ここで改ページします)

番外編

1984年から15年に渡り、
おかあさんといっしょに出演していました。

当時なんのお兄さんか分からず観ていましたが、

古今亭志ん輔さんという 落語家でした。

現在落語協会理事も務められています。

最後に

今回
おかあさんといっしょの
うたのお兄さんに注目してみました。

おかあさんといっしょの歴史は50年を超えますが、
当初はおねえさんのみで番組がつくられていたので、
現在の花田ゆういちろうさんで 12人目となります。

影が落ちてしまった方もいましたが、
殆どの方が、現在も子供に携わる活動をされ、
精力的に活動されています。
今後もどこかで見かけるかもしれませんね。

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