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日本人はなぜ裸で寝ない!?以外と知られていない効果とは??

2018/07/17 UPDATE
 
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生まれたときはみな裸

人間、生まれたときは裸と言いますが、母親の胎内にいるときから裸です。

生まれて産湯の洗礼を受けると親は産着だ、晴れ着だと飾ります。

着せ飾ることを本人が願っているわけではありません。

赤ん坊は泣くことによって体内の水分調整を行い体温調整もしています。

汗をかくのが仕事の赤ん坊には裸はかわいそうのなので汗処理として産着が考案されたのでしょう。

大人はその後自分誇張のために洋服を着ます。

夜はやはり汗対策ですね。

特に日本のような湿気の多い国では不可欠と思いませんか。

日本人は裸で寝ることがない人種

誰もが経験していると思います、修学旅行では雑魚寝ですね。

寝間着を羽織って大騒ぎに枕投げがあります。

枕投げで大汗を掻き風呂から上がると、興奮から覚め体温も急激に低下していき、大いびきです。

胸も足元もはだけて股間まで御開帳なんて成人するとあの時の思い出は一生忘れられません。

でも羽織っているのはパジャマではありません、浴衣ですね。

パジャマに代わる日本の風土に合わせた汗対策を子供たちが証明しています。

裸で寝ると健康により

人間に睡眠の時間を与えた神がいたとしたならどうして夜に与えたのでしょうか?

それはきっと暗いと活動できないからと気を利かせてくれたのでしょう。

でも夜でなければできない仕事もあります。

仕事を終えて体を休める時は必ず体温を下げます。

体温が高くなっている状況では睡眠状況になりません。

いわゆる興奮状況です。

体温を下げることによって睡眠を誘います。

裸で寝ることは理にかなっています。

体の表面温度を下げることです。

しかし日本人はお風呂に入ります。

お風呂は体温より高い40~42度です。

体温をゆっくりと下げる必要があります、これが浴衣やパジャマを着る習慣をつけていくことになります。

(ここで改ページします)

皮膚温低下は深い眠りを誘う

寝る前に眠りを妨げたり浅くしたりするカフェインやアルコールの摂取は避けましょう。

大人の理屈に寝酒なんてありますが、血流を良くして脳を活性化し、皮膚温を上げるアルコールは本来睡眠を阻害します。

お風呂は就寝1時間ぐらい前に40度近辺で20-30分間入り肌を一度温めて1時間ぐらいたつと下がってきます。

その皮膚温低下作用が深い眠りを誘発します。

パジャマメーカーがつぶれるよ

元来西欧のヨーロッパ人は裸で寝ていたと聞きます。

パジャマは本来インドが発祥のようです。

インドの民族衣装がヨーロッパ人には寝るときに涼しさを与え、インドコットンや中国のシルクが肌に与える感触を優先するヨーロッパ人に受け入れられたようです。

現代社会においては日本国内でも浴衣からパジャマになり多くの人が愛好しています。

健康に良いので裸で寝るかと日本人に聞くと多くの方はパジャマか浴衣を着て寝ることを宣言します。

日本ではパジャマメーカーはつぶれません。

ましてパジャマは子供に大人気だからです。

日本には四季という素晴らしい自然の贈り物があります。

四季によって情緒も異なります。

四季にはやはり湿度が関係します。

湿度の高さや乾燥から皮膚を護るために、日本人は夜寝るときにパジャマや浴衣を着ます。

日本という風土になくてはならない文化の一つが浴衣でありパジャマだと思います。

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