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【東京五輪】聖火スタートは福島県!出発して一体どこへ???

2018/07/13 UPDATE
 
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復興五輪、聖火スタートは「福島県」

2020年東京五輪の聖火リレーの概要が12日、決まった。東日本大震災からの復興五輪を印象づけるため、同年3月26日に福島県からスタート。開会式のある7月24日まで、移動日を含めて121日にわたって全47都道府県をつなぐ。

福島出発後、どこへ?

福島を出発した聖火は、いったん北関東へ南下。全国を巡った後、7月10日に東京都に入り、全区市町村をまわる。沖縄や北海道への移動には、フェリーを使う。
(ここで改ページします)

スタートが福島県に決まった理由とは?

2020年の東京オリンピック聖火リレーのコンセプトが『希望の道をつなごう』

その思いの中には復興の一助になればという願いも込めてある。


東日本大震災により、最も甚大な被害を負った、福島・宮城・岩手の3県。

県内外避難者は福島で4万5208人、宮城で1万25人、岩手で7428人(復興庁調べ、6月14日現在)。

県外避難者が一番多いのが、福島県なことから「復興五輪」のコンセプトに合致したからだといいます。

福島県は、地震、津波の被害だけではなく、原発事故も伴い、風評被害にもさらされてきました。

そんな福島県が復興できるようにとの願いも込められています。

ちなみに、福島から出発後、東北ではなく南下する理由は

スタートが3月であることから、気候的な問題も考慮したうえのルートだといいます。

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