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先日大阪北部で発生した、最大震度６弱を記録する大地震は、まだ多くの爪あとを残しています。
菅官房長官が臨時記者会見を行いましたが、被災地の「枚方市（ひらかたし）」を「まいかた市」と誤読し、多くの話題が！
菅官房長官は、地震発生当日の１８日に臨時記者会見を行いました。
地震の規模はマグニチュード6.1、震源の深さは13kmと報告し、その後最大震度６弱を記録した地域は、大阪府の大阪北区・高槻市・枚方市・茨木市・箕面市と報じられました。
しかし菅官房長官は、「枚方市（ひらかたし）」を「まいかた市」と誤読してしまい、ネット上で多くの話題を集めています。
当然ながら批判的なツイートが多くありました。
また一方では、批判的なツイートに不快感を示す書き込みもありました。
震災などの非常時に、他人の粗相を批判する行為は、歓迎されません。
過去の震災においても被災地の多くの人が、この様な行為に心を痛めています。
地元の枚方市では、予想に反して歓迎するコメントも多くありました。
以前から「マイカタちゃいます！ひらかたです」という宣伝文句で、枚方市をＰＲしていました。
菅官房長官が枚方市を日本全国にＰＲしてくれたのですから、怒れないですね！？
ツイートには、大阪の地名が難しいといった書き込みも多くあります。
高知県の地名が読みにくいので有名ですが、大阪の地名も負けていません。
・十三・・・じゅうそう
・箕面・・・みのお
・高槻・・・たかつき
・交野・・・かたの
・鴫野・・・しぎの
・柴島・・・くにじま
・御幣島・・・みてじま
『災い転じて福となす』という言葉があります。
枚方市民は、官房長官の間違いを前向きに捉えて、上手に枚方市のＰＲに利用しようとしています。
まさに大阪商人の知恵が、垣間見えます。
大阪北部地震では５人が犠牲になり、２万棟を超える住宅が被災しました。
しかし『災い転じて福となす』！
大阪商人の知恵で、以前にも増して立派に復興すると信じています。
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