世代を超えて愛される尾田栄一郎原作の超人気アニメ『ONE PIECE』。
日常的にも起こりうる人と人との関係性をよりピュアに描き、これまで読者に多くの感動を与えてきました。
さらに、2017年7月には連載20周年を記念し、連載開始日の7月22日が「ONE PIECEの日」に制定されるなど人気は衰えるところを知りません。
ところが、そんな人気漫画『ONE PIECE』の89巻の表紙カバーに、尾田栄一郎の問題コメントが載っていると批判が殺到しているようです。
世代を超えて愛される尾田栄一郎原作の超人気アニメ『ONE PIECE』。
日常的にも起こりうる人と人との関係性をよりピュアに描き、これまで読者に多くの感動を与えてきました。
さらに、2017年7月には連載20周年を記念し、連載開始日の7月22日が「ONE PIECEの日」に制定されるなど人気は衰えるところを知りません。
ところが、そんな人気漫画『ONE PIECE』の89巻の表紙カバーに、尾田栄一郎の問題コメントが載っていると批判が殺到しているようです。
問題になっているのは6月4日に発売された『ONE PIECE』の89巻。
表紙カバーの折り返し部分に掲載された作者・尾田栄一郎さんのコメントとイラストが、不謹慎すぎるのではないかと言う批判が殺到しているのです。
そして問題になっているイラストとコメントがこちら。
食事の際に皿に一つだけ残った唐揚げを、故・横井庄一さんに例えて「横井軍曹」と名付けたと言うのです。
さらには「横井軍曹残ってるよ!誰か戦争を終わらせて!」と、面白おかしく表現していました。
横井軍曹と言えば、太平洋戦争の激戦地グアム島で、終戦を知らないまま密林で生活し、昭和47年に帰国。
「恥ずかしながら、生きて帰ってまいりました」との言葉でも知られています。
これにはネット上でも
・「過去の人達の歴史や努力で現在の日本があるから、もう亡くなっているからとか関係無い。配慮すべき!」
・「40代が言うギャグではないし、謝るんなら表現者として自分の言葉で謝るべきだろ」
・「面白いギャグだとは思わないけど叩くほどの話にも思えないけどね。」
など賛否両論さまざまな意見が上がっています。
出典: netgeek.biz
あまりに批判が殺到し、これを重く見た集英社は、6月14日に週刊少年ジャンプの公式サイトにて「配慮を欠いた表現がありました。編集部、作者共々反省しております。」との謝罪文を掲載。
また、来月配信のデジタル版では、作者コメントを差し替えるか削除すると言います。
さらに、名前は横井軍曹ですが、あの絵はどこから見ても同じ残留日本兵の小野田さんだと言う指摘も多く、 まだまだ騒動は広がりそうです。
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