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彼氏と連絡が取れない!公衆電話からかけると彼氏が出て…


2018/06/20 UPDATE
 
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彼との幸せの時間が一変

数年前の冬の話です。



当時2年付き合っていた彼と結婚の話も出ていて、プロポーズもされていました。



私は正社員で彼はギタリスト、職が職なだけに幸先が不安でしたが、安定した収入もあったようです。



2人で結婚式場や住む場所などいろいろ考えていました。



数ヶ月後、彼は突然就職宣言をしたのです。


あれっと思いましたが、安定した職であったので了承しました。



しかしここからが修羅場なのです。



彼から「今日残業で遅くなるから」というメールが頻繁に入るようになりました。



就職して間もない頃で、会えない日も数週間続いていました。



不安だけど仕事が慣れるまでは仕方がないと自分に言い聞かせて電話を切っていました。



数十分後、彼の自宅から電話が来て出てみると彼氏の母親の声がしました。



「あの子、数日前から帰ってないの」と言うのです。



意味がわからず理由を聞くと
彼は出張で明日の夕方には帰ると言って、1泊の出張の割には大きな荷物を持って出たようです。



私は彼の携帯に電話しますが留守電。



考えてみると就職して間もない頃、気が散るから携帯へ電話するのをやめてほしいと言われ、メールを送っていました。



とりあえず留守電にメッセージを残して電話を待つことにしたのです。


友達が行きつけのバーで彼を発見?


連絡が取れないまま数日が過ぎ、深夜に友達からメールが来ました。



行きつけのバーに居たら、彼と会ったと言うのです。



すぐに友達に電話すると、彼のことを教えてくれました。


彼とすれ違った時にちょっと香水の匂いがしたそうです。



私は、彼は浮気してるのかな?とモヤモヤしながら寝ました。



電話しても留守電になり、私は仕事も手につかず連絡が取りたいと言う気持ちが強くなりました。



数日後、公衆電話からかけてみると、なんと彼が電話に出たのです。



しかし、「お前なんか知らん」とすぐに切られてしまいました。 



次の日に彼から「ずっと残業で遅くなってごめん、今日も遅くなるけど心配しないで」というメールが来たのです。



昨日電話で「お前なんか知らん」と電話を切ったのにと不思議に思いましたが電話をしてみると彼は電話に出ました。



母親が心配していることや友人を見たら逃げるように去っていったことなど話すとまた電話を切られました。



嘘の出張外泊や友人を見て逃げるように去ったこと、香水の匂いなどから女の影があるように思えます。

しかし、実際は違いました。



友人と行きつけのバーで相談した時に店長さんがこう言ったのです。



彼が「就職したから遊びに来て」と言っていたと。



彼の名刺を持っているかと聞かれましたが、まだ作っている途中で持っていませんでした。



すると店長さんが名刺をくれて、彼の職場まで行くことにしました。


(ここで改ページします)

彼が嘘の出張をしたわけとは


数日後、有給を使って彼の会社がある都心へ行き、夕方友人と都心へ行きました。



着いたのは普通のビルで会社の名前もあり、普通の会社でした。



目の前にある喫茶店で待ち伏せすると、スーツを着た彼がロビーから出てきました。



毎日残業で遅いと言っていたのにまだ夜の7時過ぎ。



彼の後を追ってみると、彼はゲイバーに入って行きました。



名刺の住所は隣雑居ビルに合わせて同じ、彼が務めていた会社はそれを経営している事務所だったようです。



私は混乱して放心状態になっていました。



友人だけバーに入り後でメールするといいました。



帰宅して布団の中で泣いていると彼から電話がきました。


話があるといわれ、近くの公園で待つとHがやってきました。



しばしの沈黙の後、彼はこれ実はバイだと告白したのです。



君のことは好きだけど、男性を好きな気持ちを捨てきれない。

ずっと隠してごめん。



結婚時期が迫ってくるにつれて、本当にこのままでいいのかなと思い始めた。


男が男を好きな時は、女はいらないと思ってしまうと言いました。



行きつけのバーの店長に名刺を渡したのも、店長のことを好きになりかけていたからだといい、そんな時に友人に声をかけて逃げだというのです。



そのことを聞いて私は、話さないでくれと思いました。


結婚までしようと、部屋まで探して、こんな展開ってなんなんだ。



お前なんかいらん!と言ったのは、男と男が愛し合っている時だったのか。



私は放心状態でした。



そんな時に友人からメールが来て
帰ろうとすると

彼が「君のことが本当に好きだったんだ。本当にごめん、絶対俺よりいい人探して…」というので私は往復ビンタをしてやりました。



振り向きもせずにその場を後にしていると、後ろから彼の泣いている声が聞こえたのです。


その後彼とは会っていませんが今でも男性不振なところがあります。



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