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カタカナ語ばかり使う東大院生に「日本語で話せないんですか?」と発言!その結果・・・

2018/06/16 UPDATE
 
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カタカナ語ばかりで質問する東大院生

すべての人がそうだとは言いませんが、頭のいい人はそれを見せびらかそうとするときがあります。

わざと難しい言葉を使って話してみたり。

でも、それに対して意見されたらどうするんでしょうか。

今回は、そんなエピソードを紹介します。

Aさんは学生の頃、学科関係なく行われた勉強会へ参加しました。

学会のときに緊張しないように行われるリハーサルのようなもので、1年生から偉い大学教授まで参加する気軽な勉強会です。

ある学科の生徒が発表をしたんですが、学科が違うためか少し難しく感じます。

でも、Aさんはその発表を面白いと感じることができました。

そんな発表に対し、一人の東大院生が質問を始めます。

ところが、東大院生はカタカナ語ばかり使うので、質問の意図が見えてきません。

自分は東大院生だと言うプライドがあったのでしょうか。

質問しながら小ばかにするように、東大院生は笑っていたそうです。

日本語で話してください

すると、1年生の女の子が手をあげます。

彼女は東大院生に対して、「日本語で話してください」と欲求しました。

東大院生が「はい?」と答えると、彼女は「日本文学の話に英語が必要な理由が分かりません。東大は頭がいいから英語で話すんですか?日本語で話せないんですか?」と質問。

まわりからは、拍手が起こります。

ほとんどの人が、彼女と同じことを感じていたんでしょう。

しかし、彼女はまわりの反応の意味が分からなかったようです。

彼女はただ単に、東大院生が日本語で話さないことに疑問を感じて質問をしただけなんです。

(ここで改ページします)

いい教訓になった

東大の名誉教授は女の子の頭を撫で、「いい教訓になった」と声を掛けました。

「分からないことは、恥ずかしがらずになんでも聞きなさい。それを答えられないのは、理解が足りていないこと。教授であっても恥ずかしいことなんだよ」と、言います。

Aさんの目には、その教授の姿が輝いて見えました。

どんなにふざけた質問であっても、真面目に聞いているなら答えるのが礼儀だと、教授は言っていたそうです。

「日本語で話してください」、「日本語で話せないんですか」、ふざけたような発言ですが、1年生の女の子はまじめに聞いていました。

東大院生にとってはムカつく発言だったかもしれませんが、不用意にカタカナ語を連発した彼も悪かったんでしょう。

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