5月16日、63歳で急性心不全で
亡くなった、西城秀樹さんは、
脳梗塞で2度倒れながらも
懸命にリハビリを続け、
歌手活動を続けていました。
26日の午前11時より、
告別式が、しめやかに営まれ、
弔辞は西城さんとともに
「新御三家」として親しまれた
郷ひろみ(62)と野口五郎(62)
が読み上げ、
故人との別れをしのびました。
告別式には、ファン・関係者合わせて
1万人強が参列した
5月16日、63歳で急性心不全で
亡くなった、西城秀樹さんは、
脳梗塞で2度倒れながらも
懸命にリハビリを続け、
歌手活動を続けていました。
26日の午前11時より、
告別式が、しめやかに営まれ、
弔辞は西城さんとともに
「新御三家」として親しまれた
郷ひろみ(62)と野口五郎(62)
が読み上げ、
故人との別れをしのびました。
告別式には、ファン・関係者合わせて
1万人強が参列した
出棺前には、
西城さんの妻・美紀さんが、
と、大勢のファンが詰めかける前で
あいさつをしました。
西城が脳梗塞を発症したのは、
2013年と11年末。
1976年から23年間、
マネージャーを務めていた
天下井隆二氏は西城の健康事情について、
こう語る。
糖尿病には、
1型糖尿病
2型糖尿病
その他の糖尿病
がありますが、
西城秀樹さんが、
どの糖尿病かは明らかになっていません。
糖尿病がすでに進行していると、
様々な症状が出ますが、
特に糖尿病が原因でやせたとき、
「ケトン体」と呼ぶ物質が血液中に増え、
血液が酸性になってアシドーシス
という状態に陥ることがあります。
ケトアシドーシスになると意識障害を起こし、
場合によっては意識不明の
昏睡に陥って命を落とす危険すらあります。
なお、糖尿病によってケトン体が増加して
起こるアシドーシスを
「糖尿病ケトアシドーシス」と呼びます。
また、ケトン体が増加しなくても、
高血糖や脱水を引き起こした状態を
高浸透圧血症と呼び、
まれに昏睡状態に陥る危険があります。
糖尿病はさまざまな
合併症を引き起こします。
その代表が
網膜症、腎症、神経障害です。
いずれも細い血管が高血糖の
ダメージを受けて起こる障害(細小血管障害)です。
これらは糖尿病の代表的な合併症で、
「糖尿病の三大合併症」
といわれています。
合併症はこれだけではありません。
近年、日本人を対象とした調査・研究が
進展した結果、
脳卒中のなかでもとくに
脳梗塞のリスクが高いことが判明したのです。
血糖値が正常な人の脳梗塞の
発症リスクを1とした場合、
糖尿病の人のリスクは男性で2.22、
女性では3.63にもなります
脳梗塞は、脳の血管の一部が狭くなったり、
血栓が詰まったりして、
血液が流れなくなり、
その部分の脳機能がダメージを
受ける病気です。
糖尿病の人は血糖値をしっかり管理し、
悪化させないことが大切です。
糖尿病を放置していると、
3大合併症を起こしやすいことは
よく知られていますが、
それに加えて現在では、
脳梗塞は糖尿病の
「第4の合併症」
といわれるほどになっています。
しかしながら、
西城秀樹さんは諦めずに
リハビリを死ぬ直前まで
頑張られていました。
簡単には出来ない事だと思います。
本当に素晴らしい方だったんですね。