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絶対に拾っちゃダメ!由比ガ浜に落ちていた「モノ」の 正体とは??

2018/05/18 UPDATE
 
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背筋が凍るような恐怖に陥る物

暑い時期になると、神奈川県の由比ガ浜海岸も、多くの人で賑わいを見せます。

学生などの若者や、小さい子供を連れた家族連れも多いこの海岸。

そんな由比ガ浜に、大変危険な生物がいることがわかりました。

2018年のゴールデンウィークに、由比ガ浜で目撃されたのは、カツオノエボシ。

注意喚起の意味で、さわさんが写真と共にツイートしました。

・由比ガ浜海岸に、カツオノエボシ大量発生。10分歩いて10匹以上見つけました。猛毒のクラゲなので、きれいでも触らないでください。

・綺麗な見た目とは異なり、とても毒性が強く、死んでいるように見えても、触ると刺されてしまうことがあるので、触ったり近づいたりしてはいけません。

・また、ビニールやペットボトルに似ているので、「ゴミを拾っておこう」と、つい間違って触ってしまうことがあります。子供達には特に注意が必要です。

(ここで改ページします)

万が一触れてしまった時の、応急手当は・・・

・毒クラゲに刺されてしまった時には、刺胞を肌にすりこまないように、こすらず海水で洗い流し、できればアルコールかアンモニア水で患部を消毒する。

・クラゲの毒は熱に弱いので、乾いた熱い砂をかけてから、海水で洗い流す。真水は浸透圧の差で、刺胞の毒液が体内に流れ込みやすいので、禁物です。

・洗ったあとは、腫れや痛みを抑えるため、抗ヒスタミン薬の軟膏や、副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗布します。

・4~5日後に、紅斑などの皮膚の症状は一旦消えますが、また、一週間後位に、クラゲの毒に対するアレルギーから再び現れることもあり、さらに紅斑、しっしん、水泡が広範囲にできたり、頭痛、吐き気など全身症状が現れる場合もあります。そんな時には、速やかに医療機関を受診することを、お勧めします。

自然界には、自らの身を護るため、強い毒を排出する生物がたくさんあります。

特に、普段目に触れることの少ないカツオノエボシ等には、解放されたレジャーを、いやな思い出にしないためにも、特に気を付けたいものです。

コメント

1
  • 1. まとめいく訪問者
    2018-05-22 07:29:58 [通報]
    スペインでここ数日地中海の海水浴場に発生赤旗が出て水泳禁止になってます。ポルトガルの帆船と呼ばれていて何のことかわからなかったのですが偶然この記事を見てこれは昔電気クラゲといわれたカツオノエボシで、中学生の時逗子海岸で刺されました。ものすごく痛いです。
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