暑い時期になると、神奈川県の由比ガ浜海岸も、多くの人で賑わいを見せます。
学生などの若者や、小さい子供を連れた家族連れも多いこの海岸。
そんな由比ガ浜に、大変危険な生物がいることがわかりました。
2018年のゴールデンウィークに、由比ガ浜で目撃されたのは、カツオノエボシ。
暑い時期になると、神奈川県の由比ガ浜海岸も、多くの人で賑わいを見せます。
学生などの若者や、小さい子供を連れた家族連れも多いこの海岸。
そんな由比ガ浜に、大変危険な生物がいることがわかりました。
2018年のゴールデンウィークに、由比ガ浜で目撃されたのは、カツオノエボシ。
由比ヶ浜海岸にカツオノエボシ
大量発生?
10分歩いて10匹以上見つけました。
猛毒のクラゲなので綺麗でも触らないでください!
#由比ヶ浜
#カツオノエボシ
#触らないで https://t.co/tXU1EYDpLr
注意喚起の意味で、さわさんが写真と共にツイートしました。
・由比ガ浜海岸に、カツオノエボシ大量発生。10分歩いて10匹以上見つけました。猛毒のクラゲなので、きれいでも触らないでください。
・綺麗な見た目とは異なり、とても毒性が強く、死んでいるように見えても、触ると刺されてしまうことがあるので、触ったり近づいたりしてはいけません。
・また、ビニールやペットボトルに似ているので、「ゴミを拾っておこう」と、つい間違って触ってしまうことがあります。子供達には特に注意が必要です。
・毒クラゲに刺されてしまった時には、刺胞を肌にすりこまないように、こすらず海水で洗い流し、できればアルコールかアンモニア水で患部を消毒する。
・クラゲの毒は熱に弱いので、乾いた熱い砂をかけてから、海水で洗い流す。真水は浸透圧の差で、刺胞の毒液が体内に流れ込みやすいので、禁物です。
・洗ったあとは、腫れや痛みを抑えるため、抗ヒスタミン薬の軟膏や、副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗布します。
・4~5日後に、紅斑などの皮膚の症状は一旦消えますが、また、一週間後位に、クラゲの毒に対するアレルギーから再び現れることもあり、さらに紅斑、しっしん、水泡が広範囲にできたり、頭痛、吐き気など全身症状が現れる場合もあります。そんな時には、速やかに医療機関を受診することを、お勧めします。
自然界には、自らの身を護るため、強い毒を排出する生物がたくさんあります。
特に、普段目に触れることの少ないカツオノエボシ等には、解放されたレジャーを、いやな思い出にしないためにも、特に気を付けたいものです。
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