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『ざる中華」ほんとに東北人しか知らない?食べるとそばつゆで激うま!!!

2018/05/14 UPDATE
 
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東北の「ざるラーメン」?いえ「ざる中華」です

日本では『麺』といえば「そば」「うどん」「ラーメン」ですね?

これらの麺を日本人で食べたことのない人いますか?

日本人なら週一回は食べますね。

特に働いているサラリーマン諸君はお昼の「立ち食いソバ」「讃岐うどん」そして「豚骨ラーメン」など、『麵』のお世話になっており、街には麵屋が氾濫しています。

東北地方では「ざる中華と冷やし中華」が夏の定番になります。

ラーメンといえばやはり横浜中華街や神戸の中華街ですが「ざる中華」はありません?

でも東北地方では「ざる中華専用の麺」がスーパーやコンビニでもたれ付きで販売されています。

デパートの食品売り場にも夏になると登場します。

なんで東北の味なんですか?

東北の人に聞くと東北で生まれた「ざるラーメン」はいま全国的に皆さん食べているんでしょうと東北の人だけが食べるものと知らないですね。 

関西では「ざる中華」なんて聞いたことがありません。

「ざる中華」は一般家庭でもできるか?

東北地方でよく食べられている「ざる中華」を当然既成の面が売られていない地域の一般家庭でも作れるかとチャレンジした。

用意したものは「中華麺、麺つゆ、ラー油、酢、刻み葱」細麺を選択して茹でますが少し硬めにゆでて冷水で冷やします。

よく水を切り、ボールで作った付けたれに上記の添え物を好みによって入れます。

キュウリやトマトも「ワサビ、からし、刻みのり、茗荷、シソ、カイワレ大根」など色添えに良いと思います。

出来栄えは上々で今年の夏は「ざる中華」だ。

(ここで改ページします)

ざる中華は ざるラーメンとどこが違うの?

ざる中華のたれのベースは麺つゆ系のそば用が使用され、要するに醤油がベースになっています。

ざるラーメンは醤油、とんこつ、味噌など様々なスープにつけて食べます。

ラーメンという名称は中国語では拉面(ラーミエン)と書くことからそのまま発音されたのでしょう。

日本でラーメンという呼称が一般的になったのは「チキンラーメン」が大きくインパクトを与えたといわれています。

ではそれまでの呼称はなんであったか、それは「中華そば」「支那そば」ともいわれていました。

ざる中華はその名の通り簀の子を敷いた器に入れられ、付けタレが別に用意されて麺をタレに付けて食べます。

冷やし中華は深めの皿に盛り付けられ彩野菜を乗せ、たれをかけて混ぜ合わせて食べます。

ラーメンの歴史

明治初期に伝来し当初は「南京そば」「柳麺」「老麺」と称していたが、時代とともに「南京そば」→「支那そば」→「中華そば」と呼ばれ、昭和33年に「チキンラーメン」が発売されカタカナで「ラーメン」と呼ばれるようになったそうです。

たかがラーメンですがされどラーメンで、深い歴史があるものですね。

現在のラーメンはフランス料理のスープにも匹敵する料理としてまた日本人の国民食として海外からの観光客にも愛され、そのスープの研究は各お店のブランドとして扱われています。

ミシェラン東京2016に「日本のラーメン店」一つ星が誕生しています。

日本で現在も営業している一番古いラーメン屋さんは、尼崎市にある大貫本店さんのようです。

面の歴史はシルクロード経由でイタリアのパスタにつながります。

イタリア~中国~韓国そして日本へとつながり、パスタとラーメン・うどんの起源は同じです。

伝わった地域、風土や気候によりうどんやそばに伝承されています。

ラーメンが日本で食べられるようになったのは、浅草の「来々軒」、現存するラーメン店では尼崎市に残る「大貫」だそうです。

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