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【増加するアレルギー】食物アレルギーの恐怖!あなたの子供は大丈夫?

アレルギーの子供さん、多いですよね。
2018/05/07 UPDATE
 
462 views

食物アレルギーとは?

食物アレルギーとは、食べ物を異物としてとらえて起こるアレルギー反応。
通常、食べ物は異物として認識しないようにする仕組みが働き、免疫反応を起こさずに栄養源として消化・吸収する事が
できるのですが、免疫反応を調整する仕組みに問題があったり、消化・吸収機能が未熟だと、
食べ物を異物として認識してしまうことがあります。
れによって起こるアレルギー反応が「食物アレルギー」です。

加工食品・添加物については、重い症状を引き起こしやすい、
あるいは、症例数が多い7品目を「特定原材料」と定めて省令で表示を義務付けています。

食物アレルギーは子供に多く、年齢が大きくなると少なくなる病気です。
即時型食物アレルギーで食後60分以内に症状が現われ病院を受診した患者さんを対象とした厚生労働科学研究班の全国調査では、
0歳が最も多く約33%を占め、1歳までが50.7%と受診例の半数以上を占め、
4歳以下の乳幼児が全患者数の70%近くでした。

年齢とともに、原因食物も推移する

赤ちゃんでアレルギー持ちの子の約60%が
鶏卵アレルギーとは驚きですね。

(ここで改ページします)

アレルギーの症状

アレルギー症状で、最も多いのが皮膚症状です。
呼吸器症状、粘膜症状、消化器症状などの症状も同時または別々に現われます。

アレルギーは治るの?

乳幼児期にみられる食物アレルギーで最も原因となりやすいのが鶏卵、乳製品、小麦です。
これらの食物アレルギーの場合は成長とともに治りやすく、
3歳ぐらいには約50%、6歳ぐらいになると約80%のお子さんが食べられるようになるといわれています。
しかし、食べられるようになったかどうかは食べてみないとわかりません。
このため、定期的(6~12ヵ月ごと)に特異的IgE抗体検査を行い、
その結果を参考に食物負荷試験を実施して食べられるようになったかどうかを判断していきます。

赤ちゃんのときからできる?アレルギーの予防

生後6カ月から毎日卵パウダー(ゆで卵0.2g相当)を与え、もう一方のグループには与えませんでした。
1歳になったときの卵アレルギーの割合を調べると、卵を摂取したグループの方が80%近くも少ないことがわかりました。

ただし、早ければ早いほど良いかはまだわかっていません。

成育医療センターの研究者は、アトピーやアレルギーのない赤ちゃんについては、
「5カ月頃から離乳食を始め、6カ月頃から卵を食べさせる」
のが理にかなっていると考えているようです。
(ここで改ページします)

アレルギー物質除去食品もたくさん!

近年、アレルギー患者が増加傾向にあることに伴い、
「卵をつかってない~」「乳をつかってない~」など、アレルギー物質除去食品も多く販売されています。

それ以外の食品でも、アレルギー物質の表示は義務付けられていますので
きちんと確認すれば、食べられる食品もたくさんありますよ!

卵、乳、小麦を使わない、お誕生日ケーキも♡

コメント

2
  • 1. ああ
    2020-10-10 19:48:37 [通報]
    わたしキウイアレルギーのリンゴアレルギー


    2
    0
  • 2. ああ
    2020-10-12 17:06:53 [通報]
    >>1あと花粉症もあります
    1
    0
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