相変わらず、国会を騒がせている「モリカケ問題」。
そんな中、今度は安倍首相の秘書官をしていた柳瀬唯夫氏が「本件は首相案件」と発言したというメモが見つかりました。
各メディアはこの件に対し、さまざまな角度から報道。
野党議員並びに与党議員もさまざまな意見を述べているようです。
相変わらず、国会を騒がせている「モリカケ問題」。
そんな中、今度は安倍首相の秘書官をしていた柳瀬唯夫氏が「本件は首相案件」と発言したというメモが見つかりました。
各メディアはこの件に対し、さまざまな角度から報道。
野党議員並びに与党議員もさまざまな意見を述べているようです。
愛媛県と今治市の職員と、加計学園関係者が首相官邸を訪問し、秘書官の柳瀬氏と面会した際、この記録文書に柳瀬氏から「首相案件」という言葉を聞いたと残されているよう。
また出席者の一人もその件を認めているそうです。
【地獄の釜が…】元首相秘書官が加計学園獣医学部新設は『首相案件』と発言したとの朝日新聞報道について、立憲民主党・辻元清美「官邸の地獄の釜が開いたぐらいの感じでしょうか」
底が抜けただの、釜が開いただのと、まっとうな政治。と言ってる人たちの言うことは違うな。 https://t.co/otjXMvVDFe
野党側は、安倍総理が友人である加計孝太郎氏を優遇し、この件が総理主導だったと主張しています。
辻本清美議員は「官邸の地獄の窯が開いた」とコメント。
また元自民党幹事長の石破茂氏も「首相案件、滅多に聞かない言葉だ」と発言。
しかし、一方で「首相案件」が何を指しているのかを疑問視する声も上がります。
【ありえない】加計文書『首相案件』について、飯島勲・内閣官房参与「首相案件という言葉はふさわしくない。国家戦略特区の同義語の言葉と解釈した。(総理は口出せない?)ありえないですよ。途中過程でこうですああですと注文を付けること自体も隙間がない」
ですよね。#プライムニュースイブニング https://t.co/ztWovcUo9u
飯島勲内閣官房参与は「「首相案件(総理案件)」は国家戦略特区を指すのでは」とコメント。
また愛媛県と今治市の職員とともに首相官邸を訪れた関係者も、「首相案件」という柳瀬氏の発言がどういう意図でその言葉を使ったのか推し量りかねるとも語っているようです。
安倍総理がアベノミクスを加速させるために、規制緩和を進める国家戦略特区。
それ自体は「首相案件」と言っても問題はありません。
一方で「柳瀬氏が獣医学部新設に前向きだと受け取った」と話す関係者。
どうやら、このままでは「首相案件」という言葉が何を指しているのか、決着はつかないままとなりそうです。
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