東京都で痛ましい事故が起こりました。
乳児に蜂蜜を食べさせて
食中毒で亡くなってしまったんです。
東京都足立区の生後5カ月の男児が、
離乳食として与えられたハチミツに
含まれたボツリヌス菌が原因で
乳児ボツリヌス症を発症し死亡しました。
出典: brandnew-s.com
1歳未満の乳児に特有の疾病で
これによる死亡例は全国初。
2月中旬からせきや鼻水の症状があり、
容態が悪化したのは2月20日頃。
2週間ほど潜んでいたようです。
ハチミツが混ざっていた理由は
赤ちゃんに飲ませる離乳食として
ジュースに混ぜていたようです。
乳児に蜂蜜を与えて
はいけないというのは常識のようですが・・・
知識がないというのが本当に怖いことです。
同じような事件が2度と
起こらないことを願いたいですね。
今回の事件はネットでも
など様々な意見が集まっています。
これを受けた厚生労働省及び消費者庁はHPやTwitterで注意喚起。
1歳未満の乳児がハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。今般、ハチミツを原因とする乳児ボツリヌス症による死亡事案が発生しました。腸内環境が整う1歳を過ぎるまでは、ハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などは与えないようにしましょう。
Shokuhin_ANZEN フォローする 2017-04-07 21:49:25ボツリヌス菌は沸騰した水で
長時間加熱しても殺菌できず、
ハチミツ以外にもコーンシロップや
野菜ジュースにも含まれている可能性があるため、
これらを含む食品を1歳未満の
乳児に与えないよう訴えています。
※ハチミツは母子手帳にも1歳未満の
乳児には与えてはいけない記載があります
知らないということは罪だとは思いますが、
当の本人は知らないから事故を起こしたわけで・・・。
どちらにせよ責任は誰も取ることができません。
離乳食は母乳または育児用ミルク等の乳汁栄養から
幼児期の食事に移行する過程をいいます。
この間に赤ちゃんの食べる機能は乳汁を吸って飲み込むことから、
食べ物をかみつぶして飲みこむことへと発達し、
また、食べる食品の量や種類も多くなり、献立や調理の仕方も変化していきます。
首・腰が座っている
きちんと食卓に座ることができるのは絶対条件。
腰が座っていて支えて座れるようになっていれば食事の姿勢も整います。
スプーンを口に入れられる
スプーンを赤ちゃんの口にそっと入れてみて舌で押し出さなければ、
口にものが入ることへの抵抗や違和感がない証拠です。
生活リズムが整っている
授乳や睡眠などの生活リズムが整っていることも条件です。
離乳食は時間を決めて進めていくのでまずは生活リズムを整えましょう。
大人の食事を欲しそうにしていたら
大人が食事をしている様子を見て
一緒に口をもぐもぐとうごかしていたり、よだれを垂らしていたりすれば
赤ちゃんが食に興味を持ち始めた証拠です。
なかには、ごはんに手を伸ばす子もいるようです。
おっぱい・ミルクが足りていない
今までは足りていたはずの量でもすぐにお腹が空いてしまい、
泣いてしまう場合は、おっぱい・ミルクではもう満足できないのかもしれません。
赤ちゃんの体調が良い日に
初めてのことをする日は赤ちゃんの体調が良い日にしましょう。
風邪をひいていたり、お腹を壊していたりするときは、無理せず延期しましょう。
人生経験があるとはいえ誰しも初めての母親であることに変わりはありません。
赤ちゃんのためにも家族のためにも勉強を怠らず、
子育てをしっかりしていきたいですね。
コメント