先日、フリーキャスターの小林麻耶さんが自身のブログで、今、妹の小林麻央さんが亡くなったことに対し、自身が思うことを告白。
癌との闘病生活を記した『雨上がりに咲く向日葵のように』の出版などで知られる、山下弘子さんの映像をテレビで見たことにブログの冒頭で触れてから、妹・麻央さんが亡くなったことへの思いを綴りました。
先日、フリーキャスターの小林麻耶さんが自身のブログで、今、妹の小林麻央さんが亡くなったことに対し、自身が思うことを告白。
癌との闘病生活を記した『雨上がりに咲く向日葵のように』の出版などで知られる、山下弘子さんの映像をテレビで見たことにブログの冒頭で触れてから、妹・麻央さんが亡くなったことへの思いを綴りました。
「身近な人が亡くなってしまう…。」この余りにも大きすぎる出来事は、残された人に様々な思いを抱かせ、小林麻耶さんもその一人なのではないでしょうか。
「今を生きる 4月10日」というタイトルで、ブログを更新した小林さん。
今年3月に亡くなった、山下さんが伝え続けた「今を生きる」というメッセージを噛みしめるように、このようにコメントしました。
「結婚して幼い子供が2人もいる妹と独身の私。神様がいるならば、妹ではなく、私を召せばよかったと思うのです。生かされているこの命を最大限輝かすには『今を生きる』しかないですね」
若くして、まだ思い半ばで召されてしまった妹に、とても親密だった姉妹ゆえに今の辛さを語った小林さんのこの投稿に対し、同じ思いを持つ人方からのコメントが相次いでいて「麻耶さんの気持ち、よくわかります」といったように、身近な人を亡くした経験を持った同感のメッセージが寄せられています。
・なぜ麻央さんが…の気持ち、とてもよくわかります。私は父が亡くなったとき、代わりに私が死ねば良かったのにと思い神様、代われるなら私を…と。大切な人を亡くした人の多くが、そう思ってしまうんですよね。
・私も優秀で素直だった兄を亡くし、ひねくれて手がかかる私は、何度も私だったら良かったのにと思いました。でも、子供を持った今、どっちだったら良かったのになんて思いません。
さらに、この時小林さんが綴った「今を生きる」という、山下さんのメッセージに共感するコメントを記す人も見られ、たくさんのコメントも寄せられました。
「私は35歳で、3歳の娘のママです。昨年ステージ3の大腸がんでリンパに移転。今は抗がん剤で治療中です。私はまだまだ料理も、勉強も、恋愛も、娘に教えることがたくさんあるのです。だから、今を、そして、明日を生きるのです」
「いま生きている私たちが、それぞれにやるべきことがあるから、生かされているのですね。毎日をもっと大事にしなければと感じました」
「人は生かされていることには意味がある、命ある限りは生きて生き抜くのが運命なんですよね」
新学期が始まるこの季節、妹・麻央さんが亡くなり、残された姪と甥に対しての思いが溢れ、今回のような内容のブログを書いたと思われる小林さん。
身近で大切な人を亡くし、今までよりさらに様々な思いを抱いた小林さんだからこそ、山下さんが伝えたかった「今を生きる」というメッセージを、残された人の思いと共に世間の多くの方に強く伝えられるはずです。
身近な人が亡くなってしまった場合、残された人は何かと悲観的になってしまいがちですが、同じ思いを乗り越えて「今を生きて」欲しいと思います。
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