給料とかお金とかっていうのは、その人にとってどれくらい大事なのかっていう話になると思うんだよね。お金を持って分かったことは、お金を持っても大して人生変わらないっていうことが、他の人に言えるようになった。
ほとんど世の中のものって商品に価格がついてるけど、そうすると価格の付いてるものが買えるだけなのね、お金のできることって。
例えばなんか「1000万の車です! レクサスです!」って、1回乗ってみたら「あ、1000万円の車ってこんな感じなんだ」って分かるじゃん。そしたら、別に買わなくてもいいわけよ。その時に800万円の車もだいたい変わんないってことが分かるわけよ。そうすると、お金で買えるものっていうのがだいたいこういう感じだって言うのが分かるのよね。
で、これって実は昔から僕は知ってたんだけど、ただ自分がお金を持ってない限り、それを言っても説得力ないのよ。「金のない奴がひがんでそういうこと思ってるんだろうね」みたいに言われるわけじゃん。
僕金持ってるから買おうと思えば買えるんですよ。でも必要ないから買わないのね。すいません、嫌味で(笑)。ていう風に言うと、じゃあ金持ちの人たちって金を持ってることに対してどういう良さがあるのかって、やっぱ説明できる人少ないんだよね。
じゃあ金持ったからって幸せになれるの? っていうと、やっぱなれないのよ。金の多寡ってあんまり変わんないと思うんだよね、楽しいかどうかにおいては。金を持てるスキルの証明、違うね、運だね。例えば、僕はたまたま運がよかったけども。でも結局お金でできることっていうのがこの程度であるっていうことを知ってるかどうかっていうのは、僕は重要だと思うんだよね。
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