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耳をすませば 聖司のストーカー説を解明!恋愛テクニックも駆使していた…

青春アニメ映画「耳をすませば」の主人公・雫のお相手「天沢聖司」がストーカーなのではないかという聖司ストーカー説について調べてみました。 他にも聖司は驚くべき恋愛テクニックも駆使していたのです…
2018/04/09 UPDATE
 
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耳をすませば、聖司のストーカー疑惑を解明!

ジブリの人気作品の一つである「耳をすませば」


思春期の少年少女が恋や進路に悩み、繊細な心の変化を描いたこの作品に魅了された方は多いでしょう。


甘酸っぱくて、むず痒いんだけどなんだか心に染みて何度も見ちゃうんですよね!


特に大人の方は、私にもこんな時期あったな~と懐かしんだり、こんな恋愛したかった!!と羨ましく思ったりするのではないでしょうか。


そんな、青春純愛アニメの耳をすませばですが、とんでもない都市伝説がささやかれています。


それは、主人公雫のお相手「天沢聖司」がストーカーなのではないかということです!


ちょっとショックですよねwwでは、いったいなぜ聖司がストーカーだと言われてしまうのかを検証したいと思います。

雫が読みそうな本を徹底リサーチして先回り

雫が聖司の名前を知るきっかけとなった図書カードの「天沢聖司」の名前。


これは皆さんご存知ですよね!


これはたまたまなんかではなく、聖司が雫の好きそうな本を片っ端から先回りして読んでいたと本人の口からカミングアウトされています。


つまり、気になっている雫の気を引くために何度も何度も図書館に通い、どんな本を読んでいるかチラ見して作者や作風などをリサーチしていったのでしょう。


これってたぶんちょっとやそっとの努力じゃ毎回先回りするなんてできませんよね。


冷静に考えて全く知らない男性が毎日毎日自分の読む本をリサーチしているなんてちょっと薄気味悪いですww


さらに、聖司はそのことに対して、「図書館でなんどもすれちがったの、知らないだろ」


「隣の席に座ったこともあるんだぞ」「俺、お前より先に図書カードに名前を書くため
ずいぶん本を読んだぞ!」


などとぶっちゃけています。


これも冷静に考えて、2人がこの時点でお互いに惹かれあっているから問題ないってだけで、どうでもいい男子にこれを言われたらかなり鳥肌ものですよねww


今だったらすぐにPTA会議にかけられそうです。


聖司・・・イケメンでよかったな・・・ww

常に雫の後をつけていた?

図書館の件以外でも、物語の中で、あまりにも聖司がタイミングよくあらわれるシーンが多々あります。


そのことから常に雫の動向を探っていたのではないかとまで言われています。


まず、雫と聖司がはじめて会話したのは彼女がベンチに忘れた本を取りに戻ったときです。


ベンチに戻るとそこには聖司の姿が!!


そしていきなりオマエ呼ばわりで嫌味を言ってきます。


ツンな態度を決めこむ聖司ですが、内心話すチャンス到来でドキドキしていたのではないでしょうかww


雫が本を忘れる様子をどこかから見ていたのだとしたら、スカした態度が笑えてしまいますよね。


さらに聖司の祖父とは知らず雫が訪れていた「地球屋」での出来事。


雫がお店に行くとなぜかおじいさんは不在。


そこにまたナイスタイミングで聖司登場!!祖父のお店であることを明かします。


そして気を許した雫にバイオリンを演奏して聞かせるのですが、その曲がなんと雫の大好きな「カントリーロード」


ここまでくるとオマエ絶対に練習してこの日を待ち構えていただろwwと言いたくなってしまいますww


しかもそのタイミングでおじいさんまで登場。これはグルの可能性大です。


雫は度重なる偶然にすっかり運命だと思っている様子ですが、これがすべて聖司の用意周到な演出だったとしたらもう脱帽ですw

どうして雫の家を知っているの?

極めつけはクライマックスのシーンで聖司が突然雫の家にやってきて窓に石を投げて起こすシーンです。


ここから感動のプロポーズにつながる大事なシーンですが、聖司君・・・なぜ雫の部屋を・・・。


すでにこの時点ではかなり親密になっている二人ですので、大体の家の住所は教えていたとしても不思議ではありませんが、ピンポイントに雫の部屋の窓が分かるってちょっと不自然です。


「奇跡だ!本当にあえた!」とまるで運命であるかのように喜ぶ聖司を真に受けているところを見ても、雫が自分の部屋の位置まで教えていたとは思えません。


それでは運命的ではないですもんね。


しかし本当に家がはっきりわからない状態で他人の家の窓に石を投げるなんて賭けに出るとは考えにくいです。


きっと雫の家も事前に後をつけてリサーチしていたのでしょう・・・。

心理作戦を駆使

聖司はなんと入念なリサーチだけではなく、心理作戦まで駆使していたようです。


上でも話しましたが、2人の出会いはいきなり聖司が雫をオマエ呼ばわりし、嫌味を言うという最悪なところからはじまっています。


雫も「やなやつ!!やなやつ!!」と完全に聖司に悪いイメージを持ちました。


しかしどうやら最初に悪い印象を植え付けるのも聖司の作戦の一つだったようです。


これは「期待違反理論」と言って、はじめ悪い印象だった人が予想に反して良いことをしたときに普通以上に好意を持ってしまうんだそうです!!


雫はいじわるな態度をとる聖司のことをはじめのうちは嫌なヤツだと思っていました。


しかし、本の件や、バイオリンの演奏の件など、彼の以外な面をみたことで好意を持ち急接近。


しまいにはプロポーズまで受け入れてしまいました。


完全に聖司の作戦勝ちですね。

まとめ

いかがでしたか?


冷静に聖司の行動を分析するとまるでストーカーのように見えなくもないですよねww


上手くいったからよかったものの、雫が好意を持っていない場合は完全にアウトな事案です。


しかしこれは公式の設定ではありません。


あくまで憶測なので、実際は本当に運命的な2人だったのかもしれません。


でも個人的には少し聖司が故意的に雫に接近していたという方が健気で萌えてしまいますww


というのも、この映画が公開されたころは、今のようにインターネットやSNSが普及していません。


気軽にライン交換から!というわけにはいかないのです。


その状態で全く知らない男女が急接近するためにはこれくらいの努力は必要だったのかなと思います。


しかしこんなイケメンにここまでさせるなんて雫も罪な女ですねww


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