夫は45歳で新卒！夫婦愛あふれる姿に多くの感動の声が！！

「人生は何度でもやり直せる」という人がいますが、実際は、年を取れば取るほど挽回するのは厳しいですよね。

良い方向に持っていこうとしても自分の力だけではどうにもならないこともあると思います。

そんな中、「はてな匿名ダイアリー」にある投稿があり、注目されているようです。

注目された投稿者は女性でした。

彼女の夫は若い頃からずっと芸術活動をしていたので中年になっても正社員の職歴がありませんでした。

そこでイチかバチかの勝負に出て「コメディカル（医師や歯科医師の指示の下に業務を行う医療従事者）」の資格をとるために夜間の専門学校に通うことになったのです。

その結果、とある学校に通うことになったのですが、その時すでに40歳。

保育園に通う子供もいて、共働きながらも世帯年収は300万円を切るという厳しい財政状況でした。

そのため夫の親にお願いして学費を出してもらい、昼はバイトをしながら夜は若者と共に学校で勉強するという暮らしが4年間続いたのです。

その後、元々勉強ができた夫は、定期試験や卒業試験、国家試験をトントン拍子に合格し、就職も学校が紹介してくれたので、面接をして無事に採用されました。

厳しい生活でしたが、夫婦仲は良かったようでネズミが出るような借家暮らしをしていても妻は悲壮な思い出はなかったといいます。

また、妻は愚痴や文句を一切言わずに頑張る夫を尊敬していることを明かしていて、投稿の最後には、「実家か嫁か。3年か4年食わせてくれる人がいれば、このような道もある」という言葉が書かれていました。

この投稿に対しネットではどのような声が寄せられているのでしょうか。

女性の投稿に対し、ネットユーザーから賞賛の声がよせられていました。

良い話、たくましくていい、いい話、夫婦仲が良いのは一番だよね。

夫婦揃ってすごいな。

ちょっと楽しそうな雰囲気のあるいい文章。

豊かさってこういうことを指すんだろうな。

努力して何かを成し遂げた人は尊くて立派。

同時にその人の背景には周りの誰かによって「努力できる環境」が用意されていたはず、それは忘れずにいたい。

しらべぇ編集部では全国の20から60代の男女1,349名を対象にアンケートを実施しました。

今回は、「できるなら人生をやり直したい」です。

人生をやり直したいと回答した人は全体の53.2%で男性は49.9%、女性は56.5%と言う結果になりました。

よりよく生きようとしても難しいですよね。

でも、隣で支えてくれる人がいればこれからの人生を良いものにすることができると思います。

素敵な夫婦のエピソードでしたね。