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東日本大震災「祖母を見捨ててしまった」と自分を責める女子大生へ・・・心療内科医の回答が胸を打つ。。。

2018/03/14 UPDATE
 
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心療内科の先生からの回答

2011年3月11日、東日本大震災は起きました。

関東にいてもとても長く強い揺れを感じたあの日、今まで当たり前のように生活をしていた家や学校、そして家族が一瞬で失われてしまった…。

復興作業は今現在も続けられていて、徐々に仮説住宅での暮らしを離れている方は増えていますが、まだ余儀なくされている方々も大勢いらっしゃいます。

そんな震災で、祖母を亡くしたというある女子大生の壮絶な体験と、苦しみが綴られ話題になっています。

それは、「祖母を置いて自分だけ逃げた」と自分を責め後悔の念に囚われ、苦しむ女子大生に対し、心療内科の先生からの回答はとても温かく、心に響くものでした。

苦しみ

東日本大震災時に、祖母を亡くし壮絶な体験と苦しみが綴られた、ある女子大生の投稿です。

このような経験は、少なからずこの女子大生だけではないと思いますが、いつも憧れていた人物でさらにそれが、身内だった時、どんな方でも胸を締め付けられるのではないでしょうか。

それが間違っていなくても、もしかしたら…と思うと、彼女のようにいつも辛い気持ちになってしまいますよね。

(ここで改ページします)

思い

そしてこの相談に対し、心療内科の先生が出した答えは次のようなものでした。

「あなたが生き抜いたのはおばあさまの意志の反映。」

「おばあさまの素晴らしさはあなたの中に受け継がれていることを忘れないで下さい。」

医師としての回答だけではなく、彼女の悲痛な気持ちに寄り添うような言葉でこの温かく、力強い回答に彼女はきっと励まされ、救われたと思います。

何より、このおばあさまは彼女に生き抜いて欲しかった。

その気持ちが彼女に伝わったら、きっと間違った選択ではなくこれからの経験として残っていくことでしょう。

とても多くの方々が深い悲しみを負った東日本大震災。

未だに色々な問題を抱え、思うように復興が進んでいない状況です。

しかし当時の記憶を風化させることなく、復興に向けてまず自分に何ができるかを考え、行動できたらと思います。

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