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「Rー1ぐらんぷり」で濱田祐太郎にみせた紺野ぶるまの気遣いとは??

2018/03/13 UPDATE
 
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濱田さんへ状況を説明する行動ためらわず…

3月6日に関西テレビで放送された『R-1ぐらんぷり2018』。

「ひとり芸No.1」を決めるこの大会で、ほぼ全盲に近い状態の漫談家・濱田祐太郎さんが優勝し話題となりましたが、その陰でライバルである『紺野ぶるま』さんの行動に、称賛の声がおきています。

濱田さんと紺野さんはともにCブロックで対戦。

自身の障害をいわゆる「自虐ネタ」にした濱田さんの見事な芸に、会場は拍手喝采でした。

そして結果発表となり多くの票が濱田さんに入りますが、紺野さんには残念ながら票が入りません。

でもそれらの様子を、視力がほとんどない濱田さんは確認することが出来ていませんでした。

すると紺野さんは…?

紺野さんはすぐに濱田さんに駆け寄り、発表された結果を濱田さんに耳打ちしたのです。

さらに『マツモトクラブ』さんとの同点決勝進出が決まると、指で大きくジェスチャーをしながらその状況を伝えます。

そして自身の票が「0」だったことも、「もうやだ~」と悔しそうにリアクションで伝えた紺野さんでした。

ネット上では称賛の声が次々と

芸人同士のプライドを賭けた勝負。

審査員からの手厳しい評価に紺野さんがショックを受けたことは想像に難くないでしょう。

しかし視力障害を持つ濱田さんへ、ごく自然な気遣いをするその姿に、ネット上では称賛の声が相次いでいます。

(ここで改ページします)

このような『気遣い』をどう思うか?

自然な優しさが出ていたという声の多かった紺野さん。

しかし、そのような気遣いに違和感や抵抗感を持つ人も多いようです。

『しらべぇ編集部』が全国の20代~60代の男女約1,350人を対象に調査したところ、約7割の人が「違和感がある、おかしいと思う」と否定的に見ているのです。

男性・・・共感する 5.3%、理解は出来る 27.8%、違和感がある 42.5%、おかしいと思う 24.4%、

女性・・・共感する 4.3%、理解は出来る 25.1%、違和感がある 41.7%、おかしいと思う 28.9%、

否定的に見る人のその理由は『今はライバルなのだから助けることはない』というものなのでしょうか。

あるいは『余計な気遣いだ』と思われているのでしょうか。

でも紺野さんの行動は、簡単そうに見えて実はとても勇気のいる行動だと思います。

バリアフリーが課題となる現代社会、日常生活の中でいざ私たちにこの行動が出来るでしょうか。

紺野ぶるまさん、今後大きくブレイクしてほしいですね。

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