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受刑者の絵がうま過ぎる…受刑者が緻密漫画背景販売している「漫画家本舗」が凄い

受刑者が緻密漫画背景販売「漫画家本舗」について
2018/03/13 UPDATE
 
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受刑者の緻密漫画背景販売「漫画家本舗」とは?

受刑者の刑務作業と言えば、タンスや民芸品などの製作を思い浮かべる人もいるだろう。山口県美祢市にある官民協働の刑務所「社会復帰促進センター」では、刑務作業として「漫画の背景作画」が行われている。

受刑者への指導を行うのは、漫画家・苑場凌として活動する渋谷巧さん(56)。渋谷さんが運営する背景・イラスト素材販売サイトの「漫画家本舗」には受刑者が手掛けたものも販売されており、ネット上で注目を集めている。
「漫画家やイラストレーターになりたい人がいれば応援したい」
しかし、受刑者に漫画背景を描かせるということを批判的に思う人も少なくはない。

「『税金で漫画を描かせているのか』と言われますが、このセンターは官民協働。私の会社が彼らにお金を払って描いてもらっています。私も”更生の余地がある人”に描いてもらっているのであって、重罪人については……やはり被害者の存在は無視できないです」

またこれらはあくまで「刑務作業」。作業中の私語禁止はもちろん、個人的に親しくすることも禁止されており、知らないうちに出所していることも多く、出所後どのような仕事に就いているからは分かららないという。

「背景作画で得た集中力や忍耐力は、きっと他の仕事でも生きるはず。ただ、もし漫画家やイラストレーターになりたいという人がいるのであれば、応援したいとは思っています。ありがたいことにこの取り組みも注目され、同時に責任感も感じています。ここで辞めるわけにはいきません」
背景素材は、センター側が選んだ人材に、渋谷さんや現地のスタッフが描き方を指導。受刑者は写真を基にパソコンで線画を制作し、チェックを経て公開されます。

作品は現在約100点がアップされ、おおむね1枚324~540円で販売。

購入者本人による改変は自由で、何度でも使用できます。一部はレイヤー(多層)構造で、掲載作品に応じて電柱や樹木を消すといった調整が可能です。
出典: irorio.jp

▼受刑者とのやり取りが入った絵

まとめ

受刑者の漫画背景すごいうまい!
集中力を切らさずにできれば誰でも書けるそうですが…。

その絵をみて驚き、購入する人も多いようです。

これからは、元受刑者の漫画家やアシスタントが多く生まれるのかもしれませんね。

刑務所の漫画が連載されたなら
その人は元受刑者かも?っておもっちゃいそうw

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