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少し前までは、誇らしかった皆勤賞。
たとえ勉強が出来なくても、たとえ仕事が出来なくても、真面目に登校や出勤した証。
少しの具合の悪さでも、我慢して頑張って行った努力の結晶ですよね。
にも関わらず、最近は”働き方改革”など制定され、無理してはいけない世の中になっています。
そんな中、おそらく中学生の男子生徒があることをしてTwitterに投稿し、話題になっています。
それは皆勤賞の賞状をぐちゃぐちゃにして、ゴミ箱に捨てた行為。
そのことがネット上で絶賛されています。
出典: netgeek.biz
この驚くべき写真を公開し、皆勤賞のおかしさについてしっかりと理屈で、自分の考えを説明した上で、ゴミ箱に捨てた写真を投稿したこの男子生徒は、学校にて当初は皆勤賞の受け取りを、拒否したといいます。
この理由については、このようなコメントをしています。
・毎日楽しく学校に行っていたわけではない
・むしろ義務教育は苦痛だった
・受け取りを拒否したのに勝手に鞄に入れられていた
・賞状を手渡してきた担任にこのメッセージが届いてほしい
・皆勤賞を取るために無理するのはおかしい
・学校は北陵（賞状に書かれているのが少し写っている）
・卓球部
・休むべきときは休むべき
・休み0日と1日の違いと、休み5日と6日の差は同じだと思う
皆さんは皆勤賞について、このような事柄を聞いてどう思いますか。
数年前なら、せめて皆勤賞でも取りなさいと言われたこともあるのではないでしょうか。
この皆勤賞の制度について、以前から日本の悪しき慣習だと指摘されることが度々ありました。
精神論に基づいて表彰するのはいかがなものか…。
そしてこの男子生徒のもとには、少なからず反発の意見も届いているようですが、大多数は今回の行動を絶賛しているそうです。
長い間、我慢してでも無理してまでも、出席することが美学とされていた世の中の風潮でしたが、現在は辛い時は休むことが当たり前になっています。
休むことも考えなくてはいけない日本とは、まだまだ先進国には遠いと感じざるを得ませんね。
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