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タクシーで沈黙が気まずく、話しかけたがよくよく考えてみると・・・

2018/03/06 UPDATE
 
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タクシー運転手に語りかけたこと

ある日、5割引きさんは、少し急いでいたためタクシーに乗り込みました。

清潔な座席には、真っ白なレースのカバーもほどこされ、穏やかな時間が流れていました。

そんな静かな沈黙の時間の中で、彼が運転手さんに語り掛けたこととは。

タクシーの運転手さんと言えば、運転手さんの方から気さくに話しかけてくれる人もいれば、目的地を聞いただけで、あとは黙って運転に集中する人などさまざまです。

彼が乗った車の運転手さんは後者の方で、乗車してから暫くの時間が過ぎても、何の言葉かけもありませんでした。

タクシーという個室の中で無言のままの時間が流れ、お客としてはゆっくりとした、休む時間ともなります。

しかし、あまり長い沈黙の時間となると、少々の気まずさもあって、お客としては、何か話さなければならないような、焦燥感にさいなまれる場合も出てきてしまいます。

そして、彼は思い切って、自分から運転手さんに話しかけることにしたのです。

「実は自分、丁度この場所で交通事故に遭った事があるのです」と。

その後家に帰り、こう告げた事に彼は「あれは、完全に幽霊みたいだったなぁ」と、何だか反省の気分に苛まれました。

「こっ!怖い!!」と、運転手さんが反応したかどうかはわかりませんが。

もしかしたら、彼が家に着いて車を降りる時に、運転手さんは、脚があるかどうか確認したのかもしれません。

(ここで改ページします)

まとめ

「実は自分、ちょうどこの場所で、交通事故にあったことがあるんです」と、初対面のタクシー運転手さんに話しかけた事が、後になって少し後悔する事になったようです。

しかし、運転手さんと二人きりの個室になるタクシー。

何か話題を見つけ、話をしたくなるものです。

できれば楽しく明るい話題を見つけられたら良かったですね。

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