幼い頃から世間と比べ、どちらかといえば貧乏な家庭で育ったというある男性。
高校を出たら働くはずでしたが、父親や教師の勧めで無事推薦入学で大学へ通うことに。
楽しい大学生活を送るなか、ある日男性は合コンに誘われました。
そしてその合コンで出会った一つ年下の医療系の専門学生と意気投合し付き合う事になったのです。
この時はまさかあんな事になるとははつゆ知らずに...
幼い頃から世間と比べ、どちらかといえば貧乏な家庭で育ったというある男性。
高校を出たら働くはずでしたが、父親や教師の勧めで無事推薦入学で大学へ通うことに。
楽しい大学生活を送るなか、ある日男性は合コンに誘われました。
そしてその合コンで出会った一つ年下の医療系の専門学生と意気投合し付き合う事になったのです。
この時はまさかあんな事になるとははつゆ知らずに...
彼女は見た目は地味だが明るい甘えんぼうで、男性はいつしか大好きになりどっぷり彼女にハマっていました。
そして大学2年も終わりに近づき自分のゼミを選択する頃、突然彼女から「妊娠した」と告げられたのです。
避妊はしていたものの大好きな彼女と結婚する決意で、男性は結婚の話と大学を辞める事を両親に話す事に。
もちろん両親は激怒し男性は殴られたそう。
しかし父親が折れ、父親の提案で大学を辞めるのではなく2学年が終了すると同時に休学し働くことにしました。
しかしその頃からだんだん彼女の態度に変化が。
あまり男性とも会おうとせず、働き始めて2か月くらいたった時、男性は彼女の実家に呼ばれました。
彼女と彼女の父親が待っており何故か彼女は号泣。
そしてしばらく時間がたち彼女の口から出てきた言葉に耳を疑いました。
「妊娠は嘘です。ごめんなさい」
彼女は男性がどれほど自分の事を愛しているか試したかったというのです。
男性はその後事実を受け入れるのに一週間ほどかかり、仕事も休み休学していた大学を復学することに。
彼女との思い出を忘れるために携帯の番号も変え引越しもしたそうです。
人生の岐路では誰しも正しい選択をしたいものです。
しかし「正解」は選択した瞬間には存在しません。
選択したものを「正解」にしていくのが人生なのです。
誰にでも、ネガティブになる時はありますが、一番苦しいのは過去の選択を後悔するときでしょう。
そうならないために、人生の選択はその時の気持ちに決して流されず慎重に行いたいですね。
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