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ある学校の授業で行われた、1枚の紙が教えてくれる大事なこと...グシャグシャになった紙が表すものは??

2018/02/27 UPDATE
 
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みんなに配られた1枚の紙

いつの時代も問題になる「いじめ」。

最近ではネットの普及により、いじめも陰湿になってきました。

その結果、自ら命を絶ってしまう子供達が後を絶ちません。

そんないじめ問題を簡単に表した授業が話題となっているので、紹介します。

「今から配る紙をグシャグシャにして下さい」と言って、1枚の真っ白な紙を配った先生。

生徒は言われた通り、丸めたり踏んだりして紙をグシャグシャにしました。

すると先生は、「ではそれを元通りにして下さい」と言うのです。

グシャグシャになってしまった紙を戻すことはできません。

「どう頑張っても元の綺麗な紙には戻りませんね?それがいじめです」と言う先生の言葉に、クラスは静まり返ります。

グシャグシャの紙が意味するもの

グシャグシャになった紙は、いじめられている子の心です。

心はガラスでできているなんて言われますが、実際は紙のようにとても柔らかい物でできているのかもしれません。

だから、外部からの攻撃で簡単に破けてしまうし、グシャグシャになってしまうんでしょう。

物を傷付ける行為はいけないことですが、楽しいと感じてしまうのも人間ならではの感情なのでしょうか。

1枚の紙をグシャグシャにするだけで、被害者と加害者両方の気持ちが分かってしまう授業。

Twitterには、さまざまな声が寄せられています。

(ここで改ページします)

紙だからこそ変われる

紙のような弱い心じゃなく「鉄の板」のように強い心を持つように説く親御さんに、優しさを持とうと言う校長先生。

どちらも、胸に響きます。

似たような授業を受けたことがあるという声も寄せられています。

シンプルだからこそ、いじめの酷さが伝わりやすいのでしょう。

たった1枚の紙でも、いろんなことを考えさせられたのではないでしょうか。

これを機に、ぜひいろんな方にこの授業を知ってもらえたらと思います。

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