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見た目はグロテスクでも味は格別!有明海の珍魚を丸ごと包む「珍魚餃子」が激ウマ!!

2018/02/15 UPDATE
 
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餃子の王様

今巷をにぎわせている「餃子の王様」と呼ばれる男がいることを、ご存知でしょうか?

その方は日本でもっとも予約が取りにくいといわれている会員制餃子レストラン「蔓餃苑(まんぎょえん)」のオーナーシェフ・パラダイス山元氏です。

彼が2001年にオープンしたこの餃子レストランは、厳格な会員制ゆえに、なんと三つ星店以上の超予約困難店といわれています。

「餃子の概念」が覆されるほどに個性豊かな餃子の数々はオーナー自ら手で混ぜて包んで焼いています。

オーナーは、芸能界きってのグルメ通、アンジャッシュ渡部建さんのブログにもたびたび登場しています。

そんな蔓餃苑が期間限定で改名しました。

理由は佐賀県の地方創生プロジェクトとコラボレーションを行なっていて、その名は「珍魚苑」(ちんぎょえん)。

8月中に実施される抽選で特別に選ばれた人たちに向け、「絶品珍魚餃子」が提供されたようです。

場所は住所非公開

店舗の所在地について、「東京都杉並区荻窪」だということ以外はなんと非公開のため詳しい場所をお伝えすることができませんが、「こんな場所にあるんだ…」と驚くほどひっそりと佇んでいました。

店の壁には、「珍魚苑」の看板が。


店内には、佐賀県南部の有明海に生息するワラスボやムツゴロウ、クチゾコ、イソギンチャク、アカニシ、白エビ、赤貝など、7種ほどの鮮魚から作られた餡がズラリ。

今回は、抽選で当選した人が食べられる餃子7種のうち、複数の種類を試食することができるというのですが、一体どのような餃子が出てくるのでしょうか…。

(ここで改ページします)

ムツゴロウ

今回の「珍魚苑」企画で提供される餃子7種のうち、ムツゴロウのインパクトはかなり大きかったです。

生きたなまめかしいお姿は、こんな感じのグロテスクさでした。

ムツゴロウは有明海を代表する生き物で、ゆるキャラにもなっているそうです。

佐賀県内では、街灯やマンホールにムツゴロウがデザインされており県民にも広く愛されているそうです。

作り方は、素焼きにしたムツゴロウを皮で包みフライパンで一気に火を通します。

焼きあがったところに「がん漬け」と呼ばれる蟹の塩辛と、マヨネーズを和えたソースをかけていただきます。

魚の旨味が口に広がり、ソースとの相性もバツグン! 

見た目はちょっと怖いですが、何個でも食べたくなるほど香ばしく、サクサクでした。

ワラスボ

お次は、ハゼ科の「ワラスボ」です。

記者も触らせてもらったが、全身がヌメヌメとしており、とてつもなく鮮度が高い印象のお魚でした。

またワラスボは有明海にのみ生息する希少な魚で、強靭な歯で貝や蟹をバリバリ食べてしまうというから驚きです。

作り方は醤油、みりん、砂糖、佐賀県産の日本酒で味付けされた餡を餃子に包み、

焼き上げたところに、「ワラスボの顔の素焼き」を飾って完成です!

甘めに味付けられた具材は蒲焼き風で、カラッと焼き上げられた頭の歯ごたえが面白く楽しめます。

こちらも見た目に反して美味しいこと間違いなかったです。

ほかにも舌平目や、白エビ、赤貝など、有明海の魅力が詰まった餃子がてんこ盛り。

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