カンボジアの小さな村で、毎日を生きている10歳の少女がいた。
名前はセニャンちゃん。
家族はお母さんと妹と弟の4人で暮らしている。
父親は、セニャンちゃんが2歳のころに亡くなってしまった。
その村では漁に出てその日の食事を捕ってくる。
しかし、最近干ばつが激しく水位が下がり、
今までより10分の1しか捕れなくなってしまいました。
それでも父親がいない為、長女であるセニャンちゃんは
家族の為に毎日頑張っています。
ただ、現状は苦しくなる一方…
出典: www.ciesf.org
そんなセニャンちゃんには、
他の人と一緒に学校へ行って勉強がしたいと願っているそうです。
また、色々な本が読みたいと言っている。
世界中にはセニャンちゃんの様に
夢を叶えたくてもそれが閉ざされてしまう子供たちは沢山います。
また、ある少女は4歳の頃から
毎日ゴミの山へ行きその中から、
売れるものを探して生活している。
名前はモスミちゃん。
現在10歳だ。
1日中探し回ってその日稼げる金額は、
日本円にして23円。
彼女もまた学校には行っていません。
こうして見ると、私が住んでいる日本はとても恵まれていると
あらためて感じます。
子供の頃は学校に行くのが嫌だった時もありました。
この話を聞くとセニャンちゃんやモスミちゃんの方がよほどしっかりしていると感じました。
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