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自民党・杉田議員の発言「待機児童なんて1人もいない」に怒りの声続出!!

2018/02/04 UPDATE
 
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待機児童問題

現在の日本では、少子化、女性の社会進出、格差社会、待機児童など、家族や家庭そして子どもにまつわる社会問題が多くあります。

まだまだ決して多くないと言われる女性の社会進出は、増えれば増えるほど、子どもを産み育てることが大変になります。

しかし、子どもを預かってくれる保育所等は数が足りず、待機児童の数は多く、結果、働きたくても社会に出られない女性が増えてしまうことに。

この待機児童の問題に対し、自民党の杉田水脈衆議院議員がTwitter上で発言し、批判の声が多く上がりました。

待機児童なんて一人もいない

1月24日、杉田水脈衆議院議員は、Twitterで、「待機児童なんて一人もいない」と発言。

さらに「待機してるのは預けたい親でしょ」と言いました。

これに対し、ネット上では批判の声が殺到しました。

・じゃあ、養うお金ください。それとも専業主婦じゃないと子ども産むなってことですか?

・政治家の発言とは思えません。母親が保育園に子どもを預けるのは、一緒にいるのが嫌だからってはずないでしょう?

・世の中、高所得の家庭ばかりだと思ってるのでしょうか?子どもと一緒にいたいと思う母親も多いでしょうが、働かないと生活できない現状があるんです。

このように、多くの批判の声があがり、中には言葉の選び方に問題があるという意見もありました。

(ここで改ページします)

フォローの投稿もさらに批判

杉田議員は、これを受け、この後補足の投稿をしました。

親への批判ではなく「日本の施策には子どもの視点が抜けている」ということを言いたかったとのこと。

そして自身も保育所に子どもを預けていたと言いました。

しかし、この補足に対しても、母親が子育てすべきという考えの押し付けだと言われ、批判的な意見が多かったようです。

中には、少数ですが、一理あるという声も上がっています。

「子どもの視点で考えれば、自分も子どものとき寂しい思いをしていたこともあったため、この意見がわかる。でも親の意見となるとまた違ってくる」「預ける必要あるのか?って親もいるのは事実」といった意見も。

杉田議員の発言が、悩みを抱える親たちに無神経だと取られてしまったのは、言葉の選び方に問題があったのかもしれません。

しかし、待機児童の問題がなかなか解決しない現在、子どもや親にとって、どうするのがよりよい社会になるのか、日本が抱える大きな問題の一つであることは確かですね。

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