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抗コリン薬のゴロ合わせ知ってますか?薬学部必見!

抗コリン薬使用している薬について。ゴロ合わせ。
2018/01/27 UPDATE
 
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抗コリン作用は?

アセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害する作用のことである。胃腸薬などの抗コリン薬の主な作用である。便秘、口の渇き、胃部不快感等といった神経症状の副作用は代表的な症状の例である。

抗コリン作用を持つ他の薬剤には、コリン作動性の抗パーキンソン病薬やベンゾジアゼピン、一部の抗精神病薬や抗うつ薬や、また第一世代抗ヒスタミン薬を含有する総合感冒薬、鼻炎薬などがある。抗コリン薬を除いた、このような他の薬剤においては、本来必要ではない抗コリン作用が生じないように改良されている場合も多い。

抗コリン薬の禁忌事項

禁忌[編集]
抗コリン薬は前立腺肥大症や尿路に閉塞性疾患がある場合には投与が禁忌になっている。これらの持つ人に抗コリン薬を投与すると、排尿障害を来たすおそれがある。抗コリン薬には、膀胱の排出力を弱めるとともに、尿道を細く収縮し、尿の排泄を悪くする作用がある

頻尿治療薬…末梢性抗コリン薬のゴロ合わせ

ソリマチ トールは オシッコのプロ
ソリ   :ソリフェナシン
トール  :トルテロジン
オシッコの:オキシブチニン
プロ   :プロピベリン
※オシッコから頻尿の治療薬。抗コリン薬であることも分かる。

オキシブチニン・プロピベリンは、抗コリン作用と筋直接作用により膀胱平滑筋を弛緩させるため、頻尿の治療薬に用いられる。そりフェナジンも抗コリン薬で頻尿や尿失禁に使います。
出典: yakugoro.com
起きておしっこを早く出すプロ
起き:オキシブチニン
おしっこを早く出す:頻尿治療
プロ:プロピベリン

おしっこのプロ、ソリマチトオル
おしっこ→オキシブチニン
プロ→プロピベリン
ソリ→ソリフェナシン
トオル→トルテロジン
出典: yakugoro.com

抗コリン薬に対する禁忌については
知りませんでした。

こういった失禁を予防する薬に対して
前立腺肥大などの疾患がある場合は服用してはいけないのだなと…。

知っていないと自分にマイナスとなってしまいます。
禁忌事項はしっかりと理解しておきましょう。

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